2016年06月27日
コンテンツ番号6093
宿泊施設パワーアップ事業補助金
滞留型観光の推進並びに関係人口の創出を図り、地域経済の活性化を図るため、 市内において住宅宿泊事業及び旅館業等を営む者又は開始しようとする者に対して、宿泊環境の整備並びに魅力・利便性向上を図るために行う事業費の一部を助成します。
対象者
次に掲げる要件をすべて満たす者
・市内に所在地を有する施設等を利用し、住宅宿泊事業法(平成29年法律第65号)に基づく住宅宿泊事業及び旅館業法(昭和23年法律第138号)に基づくホテル営業、旅館営業、簡易宿泊所営業を営む者又は開始しようとする者。
・ 補助対象事業に対して認定支援機関等からの支援及び指導を受けており、具体的な計画を有していること。
・市税等の滞納がないこと。
・ 風営法第2条に規定する営業その他公序良俗に反し、不適当と認める営業を行っていない者。
・ 暴力団、政治団体、宗教法人ではない者。
対象事業
施設整備事業 |
施設の衛生確保及び宿泊者のニーズ充足のために必要な改修事業並びに宿泊業を行うにあたり必要な環境整備事業 |
魅力・利便性向上事業 |
地域資源を活用した魅力ある宿泊環境及びコンテンツを整備するために実施する事業並びに宿泊客の利便性及び事業者の経営効率化のために実施する事業 |
対象経費
事業区分 |
補助対象経費 |
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施設整備事業 |
施設整備 |
客室の増改築・台所・浴室・便所・洗面設備・その他衛生施設の整備、内装の改修等、バリアフリー化への改修等、外壁・屋根の改修等、冷暖房の設備 等 |
環境整備 |
消防設備の整備、照明器具の整備、寝具等宿泊に要する備品の購入(宿泊者使用する場所への設置分) 等 |
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魅力・利便性向上事業 |
地域資源を活用した魅力あるコンテンツの作成 |
地域資源(農林水産物、森吉山、マタギ文化、ジビエ、伊勢堂岱遺跡 等)を活用したコンテンツを提供するために必要な施設の改修及び設備の購入に係る費用、地域資源を活用した食事メニュー・体験プログラム等のコンテンツ作成に係る費用 等 |
宿泊者の利便性向上及び経営効率化 |
デジタルキー導入、スマートロック導入、セルフチェックイン導入、案内板等のデジタル化、キャッシュレス決済設備導入、ホームページ・案内板等多言語化、多言語翻訳システムの導入、自己水源の水質検査(井戸水等)、遠隔監視設備の整備(カメラ等)、高速Wi-Fi環境の整備、再生可能エネルギーを活用した省エネ設備導入 等 |
補助率及び補助金の額
補助率
施設整備事業 |
対象経費の1/10 |
魅力・利便性向上事業 |
対象経費の1/2 |
※ 補助対象経費は、消費税及び地方消費税を含まない額により算定するものとする
補助金の額
限度額300万円(事業ごとに上記の補助率を乗じて算出し、 千円未満の端数が生じた場合は、その端数を切り捨てた額 )
留意事項
・補助対象事業に対して認定支援機関等からの支援及び指導を受けており、具体的な計画を有していることが条件となります。
・住宅宿泊事業法(平成29年法律第65号)に基づく住宅宿泊事業及び旅館業法(昭和23年法律第138号)に基づくホテル営業、旅館営業、簡易宿泊所営業を開始しようとする者については補助金交付に係る申立書の提出が必要となります。
・申請書を提出する前に、産業政策課へ事前相談が必要となります。