2020年07月02日
コンテンツ番号6496
第2次北秋田市総合計画策定の趣旨
北秋田市では、長期的展望をもつ計画的・効率的な行政運営の指針として北秋田市総合計画(平成18年度から平成27年度)を策定し、将来像である「自然」「ひと」が調和し、活気とぬくもりのある交流都市を実現するため、各種施策や事業を推進してきました。
この間、少子高齢化の進展による加速度的な人口減少やそれに伴う経済規模の縮小や地域活力の低下など、本市を取り巻く情勢は大きく変化し、社会経済環境に大きな影響を及ぼしております。また、地方分権の推進により、地方公共団体の果たす役割への期待と市民との協働に対する重要性が増すとともに、行財政運営の再構築が求められる状況にあります。
このようなことから、将来予測に基づく本市の今後目指すべき将来像を描き、その達成のために取り組む施策の体系と執行体制を明確にするため、第2次北秋田市総合計画(以下「第2次総合計画」)を策定します。
第2次総合計画の構成と期間
第2次総合計画は、次の3つの階層から構成しています。
基本構想
市政運営の根幹をなすもので、基本理念、将来都市像、目標人口及び将来都市像の実現に向けた施策の大綱から構成します。
- 基本構想期間:平成28年度から平成37年度までの10年間
基本計画
基本計画は、「基本構想」を具現化し、本市が目指す将来像の実現のために必要な施策における現状や基本的な方向性や成果指標(数値目標)を体系的に整理した政策のプログラムです。
- 前期計画期間:平成28年度から平成32年度まで/後期計画期間:平成33年度から平成37年度まで
実施計画
実施計画は、基本計画に定められた施策を効果的に実施するための具体的な事業を明らかにするもので、毎年度の予算要求の指針となるものです。計画期間は3年間とし、社会情勢の変化や市民のニーズなどを考慮しながら、毎年度見直しを行います。
- 計画期間:3年を期間として、毎年見直しを行います。
計画の進行管理
第2次総合計画では、基本構想において目標人口を、基本計画の各施策では成果指標(数値目標)を掲げることとしており、それらに対して内部評価及び外部評価等による進行管理を行うことで、評価の客観性と透明性を高め、市民目線での評価結果を行政運営に活かしていくこととします。
第2次総合計画の内容
第2次総合計画は、以下の構成となっております。
市長あいさつ・目次(1944KB)
序論(675KB)
基本構想(1276KB)
前期基本計画(施策の大綱一覧)(1882KB)
基本理念1(12383KB)
基本理念2(5675KB)
基本理念3(8579KB)
基本理念4(9940KB)
基本理念5(9835KB)
資料編(1875KB)
※概要版はこちらです。→第2次北秋田市総合計画概要版(3751KB)
実施計画(R2-R4)
第2次総合計画実施計画(令和2年度~令和4年度) [1260KB]
計画策定の経緯
第2次総合計画は、以下の過程を経て策定されました。
第2次北秋田市総合計画策定委員会
(委員長:副市長、副委員長:教育長、委員:部長級職員)
第1回:平成26年7月3日
第2回:平成26年11月20日
第3回:平成27年5月11日
第4回:平成27年7月7日
第5回:平成27年8月4日
第6回:平成27年10月9日
第2次北秋田市総合計画策定審議会
(委員長:濱田純、委員長職務代理:福原勝紀 ほか15名)
第1回:平成27年6月10日
第2回:平成27年7月15日 ※この日に市長より第2次総合計画素案が諮問されました。
第3回:平成27年8月5日
第4回:平成27年9月30日
答申:平成27年10月13日
※第2次北秋田市総合計画策定審議会の詳細についてはこちらからご覧いただけます。→第2次北秋田市総合計画策定審議会のページ
この他、パブリックコメント(平成27年8月20日から9月4日実施)や各地区移動行政懇話会、各集落での説明・意見交換を経て、平成27年12月定例会において「第2次北秋田市総合計画基本構想の策定について」の議決となりました。
第1次総合計画(平成18年度から平成27年度)
第1次北秋田市総合計画はこちらからご覧ください。
基本構想・前期基本計画
関連情報
北秋田市民意識調査
総合計画に掲げた施策の取り組みについて、市民が日常生活で感じている意識や行動などについて把握するため、市民意識調査を実施しております。調査の結果については「北秋田市民意識調査」からご覧ください。