2025年12月02日
コンテンツ番号19712
忘年会や新年会で外食する機会が増える年末年始は、食べ残しによる食品ロスが発生しやすくなる時期です。
食品ロスとは、まだ食べられるにもかかわらず、捨てられてしまう食べ物のことをいい、国によると食品ロスの発生量は年々減少傾向にあるものの、令和5年度には464万トンも発生しています。
これを国民一人あたりに換算すると、おにぎり一個分に近い量を毎日捨てていることになりますので、食品ロスを減らすには一人ひとりがもったいないを意識し、行動を変えることが重要です。
なお、家庭で発生した食品ロスは生ごみとして焼却処理していますので、食品ロスを減らすことはごみの減量化だけでなく、ごみの処理に伴って排出される二酸化炭素を削減し、地球温暖化の防止へと繋がります。
宴会における開始後30分間と終了前10分間を自席で料理を楽しむ「3010運動」や、食べきれる量や飲みきれる量を注文する「適量注文」を心がけ、毎日の暮らしの中で食べ物を無駄にしないためにできることを実践しましょう。
美の国あきたネット「減らそう!食品ロス!」
