2025年10月02日
コンテンツ番号19438
私たちの暮らしに身近なプラスチックは、安価で加工しやすいことから世界中で様々な製品に使用されていますが、ポイ捨てや放置されたプラスチックごみが河川を通じて海へ流出し、海岸や海底にたまったり水中を浮遊したりします。
特にレジ袋などは風に飛ばされやすく、海に流れ込むと劣化して5mm未満のマイクロプラスチックと呼ばれる細かすぎて回収が難しいごみとなるため、分解されないまま海流に乗って世界中の海に広がり、海洋環境の悪化などの問題を引き起こしますので、海洋汚染は内陸地に住む私たちにとっても大きく関係があります。
海洋生物がプラスチックごみをエサと間違えてしまうことがあり、誤って食べ続けてしまったクジラの死骸から消化されない40kgものプラスチックごみが発見されたケースなど、確認できているだけでも年間300頭以上の被害が出ているとされています。
そのような日常生活の裏側で起きている現実を描いた映画「プラスチックの海」の上映会が下記日時で行われることになりました。
私たちに何ができるのかを考えさせてくれる映画ですので、この機会に是非ご覧ください。
映画「プラスチックの海(日本語字幕版)」
日時 11月8日(土曜日)13時30分~15時30分
場所 御成座(大館市御成町1丁目11-22)
定員 120名(先着順・要申込)
主催 認定NPO法人環境あきた県民フォーラム
後援 北秋田市ほか
問い合わせ・申し込み
認定NPO法人環境あきた県民フォーラム
電話:018-853-6755、FAX:018-853-6765、E-mail:mail@eco-akita.org