2025年08月01日
コンテンツ番号19186
北秋田市では降水量が少ない状況が継続しており、今後、飲料水の確保や農作物への影響など、市民生活への影響が懸念される状況を踏まえ、市民の安全・安心な生活を確保する観点から、各部が連携して、効果的な対応を講じることができるよう、高温・渇水に関する情報を集約し共有することを目的として、令和7年8月1日「北秋田市高温・渇水対策連絡部」を設置しました。
構成
総務部長を高温・渇水対策連絡部長とし、各部長級(10人)を部員として構成。事務局は総務部総務課。
会議
第1回の会議を令和7年8月1日(金曜日)、16時30分から本庁舎大会議室で開催。
第1回会議内容
各部等から、高温や渇水により市民生活への影響が懸念される事項等について報告・情報を共有した。
主な報告内容
〇産業部農林課
・農作物の被害が懸念されるため、市内農業者等が緊急に用水確保を実施する渇水対策に係る費用の一部を支援する。(予算額2,233千円)
〇建設部上下水道課
・能代河川国道事務所が開催した米代川系渇水情報連絡会の報告(北秋田市が関係するダムの貯水率は60~65%程度。米代川水系沿線の市町村における水道は現在のところ問題ないが注意の体制とする。)。
・当市の現在の取水水位状況は、昨年と比較して総体的に減少している。特に李岱浄水場にあっては渇水状態にあるため、給水タンク車で配水池へ補水することで対応し、今後も必要に応じて同様の対応を予定している。また、小猿部浄水場、二本杉受水槽にあっては、現在のところ支障は出ていないが、水量が減少しているため、経過を観察していく。その他の浄水場等については問題ない。