2025年04月07日
コンテンツ番号18594
市民の安心安全な暮らしを守るべく日々の訓練に励む
北秋田市では秋田県「春の火災予防運動週間」に合わせて、北秋田市消防団(長岐邦雄団長)と消防本部職員らによる一斉放水訓練が、4月6日(日曜日)に鷹巣地区(鷹巣・合川)、森吉地区(森吉・阿仁)の2カ所でそれぞれ2地区合同により行われました。
この訓練は、空気が乾燥し火災が発生しやすい春季の火災多発期を迎えて、火災予防思想の一層の普及を図ることで、火災の発生を予防し、さらには消防ポンプ等の機械器具類の点検や知識と技術を図ることを目的に実施しており、全国的に展開されている火災予防運動に合わせて毎年行われています。
2025年度の全国統一防火標語は「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」。春季全国火災予防運動では「守りたい 未来があるから 火の用心」として全国一斉に取り組んでいます。
訓練場所は、鷹巣地区が鷹巣中央公園、森吉地区が阿仁前田の阿仁川右岸河川敷で行われ、団員は消防機器の的確な操作と機敏な動作で訓練開始の合図に合わせて池や河川に向かって一斉に放水し、放水後は各分団から統監へ訓練の報告をしました。
鷹巣地区では、訓練終了後の閉会式で統監の河田副市長のあいさつをはじめ、佐藤副団長が団員への訓示を行いました。
この日は、一斉放水訓練のほか、市内の大型商業施設などでも火災予防運動の普及啓発活動も行われました。
-
機敏な動作で放水 -
各分団が統監の河田副市長に報告 -
団員を前にあいさつする河田副市長