2024年09月12日
コンテンツ番号17819
令和6年9月11日(水曜日)、秋田県消防学校に入校した56名(北秋田市消防本部2名含む)が校長査閲に臨みました。
校長査閲とは、令和6年4月12日に県内各消防本部で採用された新人消防士56名が、約6ヶ月間に渡って消防学校で学んだ教育や訓練の成果を確認するために、学校長が直接査閲(点検や評価)を行う行事のことです。この査閲は、主に卒業前に実施され、訓練生が学んできた消防技術や知識、隊列訓練などを校長が実際に確認する場として位置づけられています。具体的には、訓練生たちが整列し、消防に関連する実技(訓練礼式、ポンプ車操法、救助訓練、火災総合訓練など)を披露します。また、消防の基礎知識や規律に基づく行動なども評価され、全体として訓練生の成長度合いや即戦力としての適性が確認されます。今後は9月19日(木曜日)に修了式が行われ、その後各所属へ戻り消防士として第一線で活躍することになります。
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訓練礼式(通常点検) -
ポンプ車操法 -
救助訓練(ロープブリッジ渡過) -
火災総合訓練(緊急脱出)