2020年11月02日
コンテンツ番号11993
家族経営協定とは
家族経営協定とは、家族単位での農業経営にたずさわる各世帯員が、意欲とやりがいを持って経営に参画できる魅力的な農業経営を目指して、経営方針、役割分担や就業環境などについて、家族間の十分な話し合いに基づき取り決めるものです。
家族経営協定の目的
家族単位での農業経営は、経営と生活の境目が明確でなく、役割や労働時間、労働報酬などの就業条件が曖昧になりやすく不満やストレス、意欲低下など様々な問題がうまれがちです。
農業経営を経営主だけでなく、配偶者や後継者にとっても魅力的でやりがいのあるものにするために、家族経営協定を締結し、家族みんなが経営に参画でき、意欲と能力を存分に発揮できる環境を整備しましょう。
家族経営協定のメリット
目指すべき農業経営の姿や家族みんなが意欲的に働くことができる環境整備について家族間で十分に話し合うことで、農業経営の改善のほか、女性が働きやすい職場づくりにもつながります。
また、家族経営協定を締結し、経営に参画している農業者に対しては、認定農業者の申請、農業者年金の保険料などにおいて、制度上のメリットを受けることができます。
詳しくは北秋田市農業委員会(電話番号 0186-62-6609)へお問い合わせください。
また、下記のリンクより農林水産省のホームページをご覧ください。