2014年12月04日
コンテンツ番号8130
例年、暖房機器を使用する冬季には、灯油や重油等の暖房機器に使用する燃料油が漏出する事故が多発しており、特に近年は大雪の影響により、冬季における油漏出事故件数が多く発生しています。
油漏出事故の多くは、灯油等の注油時の操作ミスや除雪作業による貯油施設の配管破損により発生しており、油類が漏出した場合は火災発生の危険に加え、環境に重大な影響を与えるほか、地下水を利用している周辺住民や流域の利水者に多大な影響を与えます。
また、こうした油の漏出事故の処理費用は、原因者が全額負担しなければなりませんので、次のことに十分気を付けましょう。
- 注油や移し替え等の際には、その場を離れないでください
- 貯油設備及び配管等(特に老朽化している施設)の点検を行ってください
- 屋根からの落雪、除排雪作業による配管の破損等に十分注意してください
- 貯油施設の貯油量を常に把握し、異常な減り具合でないか確認してください
- 油漏出事故が発生した場合には、油の拡散防止措置をとり、速やかに最寄の消防署、警察、市町村、地域振興局福祉環境部(保健所)に通報してください
お問い合わせ
北秋田市総務部総務課危機管理係
〒018-3392秋田県北秋田市花園町19番1号
TEL:0186-62-6602FAX:0186-63-2586
北秋田市消防本部
〒018-3331秋田県北秋田市鷹巣字北中家下85
TEL:0186-62-1119FAX:0186-63-1119