2025年06月20日
コンテンツ番号18939
地域の課題解決や魅力あるまちづくりに向けて
(2025年6月20日)
市民提案型まちづくり事業補助金審査委員会が6月20日(金曜日)に市役所第二庁舎で行われ、3人の委員に委嘱状が交付されました。
市民提案型まちづくり事業とは、市民協働のまちづくりを進める一環として、市民団体等が自発的に行うまちづくりに役立つ公益的な事業に対して補助金を交付する制度です。地域住民自らが地域のことを考え、地域の課題解決や地域振興に取り組む活動を支援し、地域の担い手となる多様な活動主体を育成することを目的としており、対象経費の最大60~90パーセント(上限50万円、1事業につき連続3回まで)を市が補助金として交付しています。
はじめに、津谷市長が委員一人ひとりに委嘱状を交付し「秋田県の中でも北秋田市は特に、人口減少や少子高齢化が進んでいるが、地域を元気づけたいと活動してくださる方々がいることを心強く感じている。この市民提案型まちづくり事業は、これまで18年間で33件、地域の担い手の育成や新たに活動する団体を支援してきた。この事業を通して、市民力や自主的な地域活動がさらに活性化してほしい。今年度も応募団体の熱意を大切にしながら、これまでの豊富な知識と経験、様々な視点を持ちながら審査していただきたい」などとあいさつを述べました。
このあと、互選により委員長に湊屋啓二さん、副委員長に福田いずみさんが選任されました。
委嘱状交付式のあと、引き続き令和7年度1回目の審査委員会が行われ、湊屋委員長が「市民提案型まちづくり事業を通して、ユニークなアイディアと実行力で北秋田市を盛り上げていただきたいと期待している。民間の方々は、ボランティア活動でまちを盛り上げようと頑張っているが、アイディアはあるけど資金難でなかなか思うような活動ができないことが大きな課題であるため、多くの方々に応募していただき、この補助金を活用してほしい。本日は公正・公平な立場で内容を精査して採点していきたい」などとあいさつを述べ、募集に申し込みをした「北秋田市読み聞かせ隊『おはなしどんどこ』(江川博子代表)」の書類審査とヒアリング審査が行われました。
令和7年度市民提案型まちづくり事業補助金の詳しい内容については、こちらのページをご覧ください。
役職 | 氏名 |
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委員長 | 湊屋啓二 |
副委員長 | 福田いずみ |
委員 | 高橋和叶 |
委員 | 河田浩文 |
委員 |
佐藤義隆 |
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あいさつを述べる津谷市長 -
委員長に選任された湊屋さん