2024年10月17日
コンテンツ番号18005
2026年(令和8年)7月の改定に向けて審議を開始
~給水収益の減、老朽施設の更新資金確保のため~
第1回北秋田市水道料金審議会が、10月16日(水曜日)に北秋田市民ふれあいプラザコムコムで行われました。
同審議会は、当市の水道料金の在り方について審議をするために設置されております。
この日は、始めに委員一人ひとりに委嘱状が交付され、その後津谷市長が「水道事業は、昨今の物価高騰により事業費が膨らみ、老朽施設の更新工事に遅れが生じているほか、人口減少により給水収益の落ち込みもあって、大変厳しい状況が続いている。持続可能な経営を推進するためにも、水道料金の検討などについて、様々な観点から忌憚のない意見をいただき、審議を行っていただきたい。」などとあいさつを述べました。
続いて、互選により石川仁司さんが会長に選出され、石川さんは「先日の能登半島地震では、まだ水道が復旧していないところもある。豪雨災害などで、生活の基盤になる水道が復旧しないと、一番生活に困る。現在、当市も老朽化した水道施設の更新工事を行っているが、今後も市民に安定給水を継続していくためにも、皆さんから意見をいただきながら、審議を進めていきたい。」などとあいさつを述べました。
その後、審議会についてや水道事業の概要、今後の経営予測を踏まえた水道料金の改定などについて、審議が行われました。
委嘱状交付の様子 あいさつを述べる津谷市長 あいさつを述べる石川会長