2024年04月10日
コンテンツ番号17179
市民の身近な相談役として地域福祉の推進を
(2024年4月10日)
令和5年度北秋田市鷹巣民生委員児童委員協議会(柏木清一会長)の総会が、4月10日(水曜日)に北秋田市交流センターで行われました。
総会では、はじめに「民生委員児童委員信条」を唱和して開会。
次に、柏木会長が「災害時には、私たちの役割が重要であると感じている。その中で一番心配するのは、地域の共生社会という時代が少し薄れてきている。この問題だけはしっかり手をつないでいかないと、災害などでは大変な状況になると思う。民生委員児童委員も欠員の地域があり、声が届きにくくなっている。地域をみんなで守る意識が大切」などとあいさつを述べました。
続いて、来賓の津谷市長が「日頃から地域の身近な相談役として、市民と行政とのパイプ役など、多くのサポートにご尽力とご協力に敬意と感謝を申し上げる。行政としても皆さまの活動をPRしながら、ともに活動と支援をしてまいりたい。次の世代のためにもさらなるご協力をお願い申し上げる」などとあいさつを述べました。
また、同じく来賓の北秋田市社会福祉協議会の小笠原 信会長が「皆さまは、地域福祉を推進する中心的な存在として、日夜積極的に取り組まれていることに感謝を申し上げる。私どもの事業の推進にとっても、地域に根ざした活動を展開している皆さまのお力添えが不可欠。皆さまの声をしっかりと聞きながら、地域の様々なニーズに対応できるまちづくりを進めるべく、今後も皆さまと共に地域福祉の推進に取り組んでまいりたい」などとあいさつを述べました。
このあと、議事では事業報告や決算報告、新年度の事業計画や予算の協議となりました。
協議会の事業計画では、1.「民生委員制度創設100周年活動強化方策」に基づく取り組みの推進、2.民生委員・児童委員が活動しやすい環境整備の推進、3.民生委員・児童委員の資質向上、4.災害に備えた地域複利の推進、などの4点を重点事項に掲げ、民生委員児童委員協議会組織の機能を高め、活動の充実・強化に取り組むとしています。
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あいさつする柏木会長 -
祝辞を述べる津谷市長 -
祝辞を述べる小笠原会長