2023年07月28日
コンテンツ番号16177
「友好の森」で北秋田市と国立市の交流を深める
(2023年7月28日)
北秋田市と国立市の児童交流事業として、北秋田市の児童14人と国立市の児童13人による植樹体験活動が7月28日(金曜日)に市有林「友好の森」(栄地内)で行われ、参加した児童は交流しながら楽しく植樹を体験しました。
東京都の国立市とは2018年に友好交流都市協定を締結しており、「都市と山村の友好の森事業」では、森林環境譲与税を活用して持続可能な社会の構築に果たす森林・林業の役割や木材利用に対する理解と関心を高める取り組みとして、都市の子どもたちと山村の子どもたちが連携した森づくりを実施することを目的に、その事業の一環として「友好の森」で植林体験を行っています。
この日、マタギの地恵体験学習事業にも参加するために大館能代空港に到着した国立市の児童たちは、北秋田市の児童たちと交流センターで合流し、結団式のあとに自己紹介しながら交流となりました。
植樹会場では、最初に金田浩樹産業部長が「この場所は、北秋田市と国立市の友好と交流を記念して『友好の森』と名付けている。今日は、ここに皆さんでスギの苗の植林体験をしてもらいます。この活動を通じて、北秋田市と国立市の皆さんが交流を深めて楽しい体験となるよう協力して頑張りましょう」などとあいさつしました。
続いて、大館北秋田森林組合の職員から植樹の仕方などの説明を受けた後、参加した児童たちは100本のスギの苗の植樹を行いました。児童たちは4班に分かれて協力して丁寧に苗を植えながら森林や林業などに対する理解を深めていました。