2023年03月01日
コンテンツ番号15557
伊勢堂岱遺跡・JOMONコンシェルジュとして遺跡の魅力を発信
(2023年3月1日)
北秋田市地域おこし協力隊の委嘱状交付式が3月1日(水曜日)に市役所で行われ、中野岳春さん(49歳)が伊勢堂岱遺跡・JOMONコンシェルジュとして着任しました。
中野さんは東京都中野区出身で、1999年より父が経営する電気および空調工事会社に約15年勤務し、2014年にN'accord(ナコード 法人活動準備中)を設立し、代表としてまちづくりや会社おこしの手伝い、兄弟会社においては再生可能エネルギーの発電事業などにも携わり、趣味である縄文遺跡巡りで北秋田市を訪れようとホームページを開いたところ、地域おこし協力隊の募集を見つけ応募されました。
今回着任された中野さんを合わせ、北秋田市で活動している地域おこし協力隊は8人となります。
委嘱状を手渡した津谷市長は「北秋田市では伊勢堂岱遺跡が世界文化遺産登録となったが、まだまだ認知度が低いと感じる。中野さんには北秋田市の知名度を上げていただき、多くの人に伊勢堂岱遺跡を発信する役割を担っていただくことを期待する」などと激励しました。
中野さんは「豊かな自然環境と共生していた縄文時代について、今注目の『SDGs』やサステナブルな視点からも情報発信していきたい。また、伊勢堂岱遺跡の魅力をガイドや体験メニューなどを通じて、多くの人に発信できるように地域の方と協力して活動していきたい」などと意気込みを話しました。