2023年01月29日
コンテンツ番号15422
婦人会のあり方を考え、ぬくもりや見守りで合川地域を盛り上げる
(2023年1月29日)
合川婦人団体連絡協議会(福岡史恵会長)が主催する新春講演会が、1月29日(日曜日)に合川公民館で行われました。
連絡協議会では、北秋田市民歌を会場全員で斉唱し、主催者を代表して福岡史恵婦人会長が「長引くコロナ感染の影響により3年ぶりに今日の新春交流会をリニューアルオープンした合川公民館で開催することができ、こうして皆さんと一堂に会して集えることを大変嬉しく思う。合川婦人団体連絡協議会は、婦人会、JA女性部、更生保護女性部、精神会、母の実会の5団体で構成し、豊かな地域づくりのためにあらゆる場面で学習を積み重ねて活動している。今後も婦人団体は人口減少していく中でも地域で必要とされるよう、行政と手を取り合い安心してもらえる地域づくりを続けていきたい」などとあいさつしました。
続いて、来賓を代表して北秋田市議会の福岡由巳議員が「本日の母の実の講演会をとても楽しみにしていた。昭和30年に日本母親大会が開催され、女性の生活向上の母親運動が発展してきた中で、私が皆さんに訴えたいことは、この日本母親大会のスローガンである『命を生み出す母親は命を育て命を守ることを望みます』という言葉である。今後の母の実の更なるご活躍をお祈りしながら、私も戦争のない平和な世界、町づくり、合川地区全体を発展させられるよう努めていきたい」などと祝辞を述べました。
このあと、秋田県公文書館古文書班の畑中康博副主幹兼主任学芸主事を講師に迎えて「『母の実』に見る昭和史の中の婦人会」をテーマにした講演が行われました。
講演のあとのアトラクションでは、母の実会三浦浩子会長による「母の実」の朗読、合川婦人会による大型紙芝居「白津川」、「まと火音頭」が披露されました。