2022年05月27日
コンテンツ番号14423
非常時に備え、対応を確認
(2022年5月27日)
5月26日(木曜日)の県民防災の日に合わせ、市役所本庁舎では5月27日(金曜日)に災害対策本部運営訓練が行われ、市・市消防本部職員43人が参加し、初動時の動きやコロナ禍を踏まえて避難所に発熱症状がある人が訪れた場合の対応などを確認しました。
災害対策本部運営訓練は、大規模災害発生時における諸同時の情報収集、連絡、報告体制の確立および迅速かつ正確な情報共有、連携を図ることを目的に実施し、職員の災害対応能力の向上並びに防災意識の高揚を目指すことを目的に行われました。
訓練にあたり津谷市長が「災害はいつ起こるか分からないため『想定外』を『想定』し、平時から常に災害に備えておくことが必要である。また有事の際には『自助』『共助』『公助』が互いに連携し合い、より多くの市民を災害から守るという使命感を持って対応にあたっていただきたい。今日の訓練では、初動体制の確立や迅速かつ正確な情報共有と連携強化を目的としているため、『より早く、より正確に』を心がけ、不測の状態にも迅速に対応できる判断力と行動力を身に着けていただきたい」などとあいさつを述べました。
訓練では北秋田市鷹巣地区を震源とするマグニチュード7.1の直下型地震が発生、鷹巣地区では震度6強の強い揺れを観測、道路、電気及び水道等のライフライン、公共施設にも甚大な被害が発生したことを想定し、災害対策本部の設置、互いに連携を図りながら、各防災関係機関の協力を得て、情報収集、救助、救急救護及び消化等の初動体制や、ライフラインの復旧および治安の維持などの災害対策を6班(庶務班・情報班・救助班・衛生班・土木班・給水班)に分かれ、災害発生に備えて本番さながらの訓練が行われました。