2021年04月22日
コンテンツ番号12809
市議会第2回臨時会の招集、新型コロナワクチン接種状況、第2次総合計画「後期基本計画」および「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定などを説明
(2021年4月22日)
1. 令和3年 北秋田市議会 第2回 臨時会
皆さまご案内のとおり、先日4月20日に、令和3年北秋田市議会第2回臨時会を4月27日に招集することとしました。
今臨時会には、専決処分の承認8件、一般会計補正予算案1件、「工事請負契約の締結について(旧合川東小学校校舎解体工事)」をはじめとする単行議案が4件、同意4件の計17件の提案を行うことにしています。
一般会計補正予算案の概要は、当初予算を骨格的予算として編成していることから、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策とともに政策的経費の追加を行うものでありまして、既定の予算の総額に12億103万4千円を追加して、予算の総額を229億2,250万8千円とするものです。
主な歳出といたしましては、緊急経済対策のほか、北秋田市で暮らすど!フレッシャーズ応援事業 7,500千円、新型コロナウイルスワクチン接種事業49,041千円、住宅リフォーム支援事業 18,900千円、合川公民館整備事業 584,333千円を計上しています。
2. 新型コロナワクチンの接種のお知らせ
当市における新型コロナワクチン接種の取り組み状況と当面のスケジュールをお知らせします。
高齢者施設に入所されている方と医療従事者への新型コロナワクチンの接種が4月19日(月曜日)からスタートしています。高齢者施設の巡回接種初日は、合川の特別養護老人ホーム永楽苑で50人の方が接種されてますが、その後の副反応もなく過ごされています。今後は高齢者施設入所者約1,000人の方へ5月下旬までに2回の接種を終える予定としています。
集団接種は、4月16日から85歳以上の対象者2,857人にクーポン券を発送し、北秋田市コロナワクチン予約センターにて予約を受付しています。
1日250人を定員としている各特設会場の4月22日(木曜日)午前10時現在の予約状況をお知らせします。
鷹巣会場の5月12日(水曜日)は定員に達しており、5月19日(月曜日)も残り数名ほどとなっています。
森吉会場の5月13日(木曜日)は残り10名ほど、5月20日(木曜日)は4割ほどの予約状況となっています。
各特設会場で集団接種をご希望の方は、クーポン券がお手元に届きましたら、北秋田市コロナワクチン予約センターにお電話いただき予約をしてください。
ご予約の電話番号は「67-6567」ですので、お間違えのないようにお願いします。
ただし、接種に関するリスクや副反応などの不安がある方は、かかりつけ医や秋田県新型コロナワクチン相談センターへご相談いただき、接種に同意したうえでご予約くださるようお願いします。
なお、集団接種の会場までは送迎バスを運行して移動手段を確保していますが、鷹巣会場は、市街地循環バスを利用してお越しいただくことも可能となっています。(※市街地循環バスは有料100円です。)
今後のクーポン券の発送は、予約が集中しないように年齢を区切り、段階的に発送する予定としており、直近では、75歳から84歳までの対象者4,285人の方に、4月23日(金曜日)以降を目途にクーポン券を発送できるよう準備を進めています。
5月12日(水曜日)からの集団接種に先立ち、先日の4月14日(水曜日)に医療従事者と市職員、そして地域の方々にご協力いただき、鷹巣体育館を会場にシミュレーションを実施していますが、課題なども見えてまいりましたので、集団接種開始までに修正を加え、安全かつスムーズに接種が行えるよう取り組みたいと考えています。
3.第2次北秋田市総合計画の「後期基本計画」および「第2期北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定
当市の最上位計画であります「第2次北秋田市総合計画後期基本計画」と「第2期北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」がこのほど完成しましたのでお知らせします。
第2次北秋田市総合計画の基本構想に掲げております市の将来都市像「住民が主役のもりのまち」や、まちづくりの基本理念の5つは変更しておりませんが、新たな施策として、関係人口の創出の観点から「地域間交流の推進」や新型コロナウイルス感染症を踏まえた「新しい生活様式への対応」の2つを追加しています。
また、国の第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略の横断的目標として、新たに設けられている「SDGs」の視点を取り入れ、各施策とSDGsとの関連性がわかるようにロゴを表記しています。
なお、計画には33の施策と、それに紐づく123の取り組みを掲載しています。
次に、後期基本計画の重点プロジェクトとして位置づけています「第2期 北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、新たな戦略として「産業振興による仕事づくり・稼ぐ地域づくり」「新たな人の流れをつくる移住・定住の促進」「結婚・出産・子育てをかなえる切れ目のない支援の推進」「住み続けたい、安心を築く地域社会の形成」を掲げ、人口減少の克服と地方創生に向けた取り組みを推進することとしています。
コロナ禍を乗り越えて、将来都市像である「住民が主役のもりのまち」のさらなる充実に全力を尽くしてまいりますので、引き続き市政運営に対しましてのご理解とご協力をお願いします。