2021年04月06日
コンテンツ番号12751
清らかでたくましく、未来に向かって
(2021年4月6日)
鷹巣中央小学校と鷹巣南小学校が統合して誕生した清鷹小学校(山本英幸校長)の開校式が、4月6日(火曜日)に同校で行われました。
開会式には新入生を除く児童135人と教職員のほか、市議会議員や学校運営委員、地域の自治会長などが参加しました。
開会の言葉、国歌斉唱のあとに、津谷市長から山本校長へ校旗が授与されました。
津谷市長は「3月31日をもって、鷹巣中央小学校と鷹巣南小学校がそれぞれの長い歴史と伝統に幕を閉じ、北秋田市立清鷹小学校として新たに出発することとなった。これから入ってくる27名の新入生を加えた全校162名の皆さんが、それぞれの学校で身に付けてきた力を合わせて、清鷹小学校の新たな歴史のページを作ってほしい。この清鷹小学校が豊かな自然と地域の人々の愛情のもと、次世代を担う子どもたちを健やかに育て、新たな歴史と伝統の礎となっていくことを願っている」などとあいさつしました。
続いて、来賓を代表して黒澤芳彦市議会議長が祝辞を述べ、校章、校歌の制作者である木村伸さん、三浦栄一さん、川口洋一郎さんが紹介されました。
児童を代表して6年生の山城侑輝さんが「小猿部川流域の2校が1つになったことで、パワーは2倍にも3倍にもなる。清らかでたくましくの校訓に込められた願いをかなえられるような小学校にしていきたい。全校で力をあわせて、未来に向かって羽ばたきましょう」などと呼びかけました。
山本校長は「校名が決定するまで時間がかかってしまったが、地域の期待や子供たちの願いなどを話し合う貴重な時間になった。校名には小猿部川のような清らかな心を持ち、力強く羽ばたく鷹のように育ってほしいとの願いが込められている。この清鷹小学校が100年後も地域の中心であることを願っている」などとあいさつしました。
最後に児童たちが元気いっぱいに新しい校歌を斉唱し、参加者からは大きな拍手が送られました。