2021年01月01日
コンテンツ番号12322
新春走り初め、寒波の中笑顔で駆け抜ける!
![第40回北秋田市元旦マラソン [312KB]](/uploads/public/archive_0000012322_00/kitaakitashi_gantan_marason_2021_DSC_9802.jpg)
新年恒例の北秋田市元旦マラソン(北秋田市陸上競技協会主催)が、1月1日(金曜日)に市役所周辺の市道をコースに行われ、幼児から一般まで約60人が参加して、時折青空が見えたり雪がちらついたりする中、元気に走り初めを楽しみました。
北秋田市元旦マラソンは、昭和57年にスポーツ日本新聞社の元旦マラソンに参加する形で旧鷹巣町教育委員会と旧鷹巣町陸上競技協会が主催し始まったもの。現在は北秋田市陸上競技協会が、スポーツを通じて市民の体力向上と友愛協力の心を養い、健康で豊かなまちづくりに寄与することを目的に行っており、今回が40回目の開催になります。
今年は、新型コロナウイルス防止のため、来場者への検温や開会式の規模縮小などの感染防止対策が取られ実施されました。
市民ふれあいプラザで行われた開会式では、はじめに北秋田市陸上競技協会出川喜英会長から「今年は新型コロナウイルスの感染拡大もあり開催が危ぶまれた。若い方々から全部なくなるのはさみしい、感染予防を徹底し開催してほしいなどの要望もあり、感染防止対策を徹底して行うこととなった。開催にあたりメールでの受付など、面倒や不便をおかけしているがご理解いただき、今日は元気に元旦の走り初めを満喫してほしい」などとあいさつを述べました。
続いて、来賓のあいさつは紹介のみ行われ、紹介された佐藤北秋田市教育長、北林秋田県陸上競技協会長らは「今年も頑張りましょう」などと声をかけていました。
元旦マラソンは、例年であれば距離2キロのファミリーコースと4キロのチャレンジコースの2種目、今回は2キロのファミリーコースのみでの開催。市役所東側の市道をスタートし、宮前町から旭町を通り市役所東側に戻る2キロのコースで行われました。
この日は、前日の大寒波の到来で開催が危ぶまれた面もありましが、時折青空もみえる中、スタート地点に選手たちが集結。スタートラインでは、例年にないマスク姿のランナーも多数おりましたが、時間になると大勢の観客が見守るなか、号砲とともにランナーが一斉に勢いよく、新春の雪の散らつく北秋田の街中に駆け出しました。ランナーは、沿道の家族や友人から熱い声援を受けながら思い思いのペースで走り、新年の走り初めを清々しい笑顔で楽しんでいました。