2005年05月13日
コンテンツ番号4873
北秋田市臨時議会〜収入役人事案件は不同意
岸部市長就任後、初の市議会となる「第2回北秋田市議会臨時議会」が5月13日(金)、北秋田市交流センター内の市議会本会議場で開催され、助役、収入役の3役人事ほか教育委員会委員、監査委員などの人事案件7件、条例案3件、平成16年度北秋田市一般会計暫定予算ほかの専決処分承認23件が審議されました。
議会の冒頭、岸部市長が所信表明を行い、「勢いとゆとりのある北秋田市を目指して」「都市機能の整備と産業の活性化」「市人口減少の抑制と永続性のある福祉政策の実現」「新時代を担う人づくり」「合併によるスケールメリットを活かした行財政のスリム化」 など、まちづくり全般についての方針を述べました。 (→所信表明の全文はこちら)
議案の審議に入り、最初に上程された財産区管理条例等の条例案3件は原案どおり可決されました。続いて行われた人事案件では、佐藤修助氏(根田字家の下51-2 61歳、元合川町長・元北秋田市長職務執行者)を助役に選任する同意案件、近藤健一郎氏(米内沢字東川向129 49歳、元森吉町長)を収入役とする同意案件、また教育委員会委員の任命、監査委員の選任についての同意案件が無記名投票で採決され、このうち助役人事案件などについては同意されましたが、収入役の近藤健一郎氏と議会選出の監査委員・佐藤文信氏については、投票の結果、賛成少数で不同意となりました。
また、固定資産評価審査委員会の選任を求める同意案件、綴子財産区および七日市財産区管理委員を選任する同意案件は簡易採決で行われ、原案どおり同意・可決されました。
この後、予算等の専決処分に係る承認案件23件が審議され、原案どおり承認されました。
(→議案一覧)