2019年12月23日
コンテンツ番号3219
人の心に寄り添い保護司の活動に尽力
(2019年12月23日)
このほど藍綬褒章を受章された佐藤進一さん(77歳・胡桃館)が、12月23日(月)に市役所を訪れ、津谷市長に受章報告をしました。
藍綬褒章は、国や地方自治体から依頼されて行われる公共の事務(保護司、民生・児童委員、調停委員等の事務)に尽力された方に贈られます。
佐藤さんは、平成12年7月から保護司として活躍され、北秋田地区保護司会の会長や県保護司会連合会の副会長なども務められました。保護司として、担当する人の心に寄り添い、ボランティア精神で更生保護の任にあたったほか、保護司の活動拠点となる更生保護サポートセンター開所にも力を発揮し、地域の更生保護の拠点確立や保護司の安定確保に尽力されました。
報告を受けた津谷市長は「市民のため、地域の方々のため頑張っていただいて、大変うれしく思う。行政の手が届かない部分を支えてもらっている。これからも力添えをお願いしたい」などと受章を称えました。
また、受章の感想を聞かれた佐藤さんは「栄誉ある章をもらい、感動している。引き締まる思いであるが、今後も体が続く限りは頑張っていく」などと話しました。