2006年01月10日
コンテンツ番号4375
〜大太鼓の館に展示「フェスティバルジャンベ」〜
市ではこのほど、市内のアマチュアバンド「スプリング☆フォー(落合秀春代表)」から寄せられた善意で、「フェスティバルジャンベ」という打楽器を購入し、岸部市長が大太鼓の館で1月6日(金)、バンドのメンバーに楽器を購入したことを報告しました。
同バンドは昨年9月28日、市役所を訪れ、8月に行ったチャリティーライブの収益金の一部を市に寄付。岸部市長は寄付を受けて、太鼓のまちづくりの一環として取り組んでいる「ドラム・サークル※」の活動のため、この活動で使う楽器購入に使わせてほしい、と話していました。
市ではドラムサークルで使われる「フェスティバルジャンベ」というアフリカの一部地域で使われている太鼓6個を購入し、この日訪れたバンドのメンバー落合秀春さんと小坂進さんに岸部市長があらためてお礼を述べながら報告しました。
今回の太鼓の購入で、大太鼓の館に保管されている「ジャンベ」は20個、世界各国から集めた太鼓など館収蔵の楽器は91個となり、ドラムサークルなどの活動でも活用されることになっています。ドラムをたたいてみたい方やドラムサークルに関心のある方は、大太鼓の館(TEL:0186-63-0111)までご連絡ください。
※「ドラムサークル」‥‥世界各国のドラムやパーカッション楽器を使い、文字どおり輪(サークル)になって即興音楽を楽しむ参加型の即興音楽の演奏形態。年齢・楽器経験などを問わずに楽しむことができる。「ファシリテーター」と呼ばれる案内役が全体をまとめながら参加者一人ひとりは自由に演奏する。ストレスの発散にも有効とされ、医療や教育の分野でも導入されている。 本市でも昨年から活動が始まり、10月2日に開催された「北秋田市たかのす太鼓まつり」でも演奏された。