2007年07月12日
コンテンツ番号9752
秋田県が着ぐるみを製作
(2007.7.12)
このほど秋田県が製作した第59回全国植樹祭のシンボル「森っち」の着ぐるみが公開され、本市でも子どもたちの前や市役所で「デビュー」のあいさつをしました。
着ぐるみはイラストのイメージに合わせ、頭部と胴体が丸みのある親しみのあるデザイン。6月24日に北海道苫小牧市で開かれた第58回全国植樹祭に合わせて製作され、県外では同地で先行デビューしていましたが、秋田県ではこの日が初披露となりました。
北秋田地域振興局森づくり推進課の職員が扮した「森っち」は、この日、振興局の局舎内で武藤地域振興局長に「あいさつ」した後、同課の職員らとともに杉板風デザインの大判名刺を持って出発。はじめに、この4日スタートした幼保連携施設「認定子ども園しゃろーむ(岡村宣園長)」を訪れ、園児たちに大歓迎されました。
この後、市役所を訪れ、佐藤修助副市長に名刺を手わたして「よろしく」とあいさつ。市役所でも大勢の職員に歓迎され、記念撮影などにも応じていました。
シンボルマークのデザインは、植樹祭のPRのために昨年公募されたもので、市原麻奈美さん(東京都)の作品が選ばれました。また「森っち」の命名者は湯沢市立秋ノ宮小学校2年の菅真帆(すが まほ)さん。「山や川、私たちみんなが友だちになって、お互いの命を大切にしあうこと」を願い、「『森と緑の友だち』から、“森”と友だちの“ち”を合わせ、“森っち”」として名付けたそうです。
「森っち」はこの後、植樹祭関係イベントのみならず、県内外で行われるさまざまなイベントに参加、植樹祭PRや緑化推進啓発で活動することになっています。