2007年05月29日
コンテンツ番号2873
中央公園、ターゲットバードゴルフの愛好家グループも
(2007.5.29)
風薫る季節。米代川南側に位置する中央公園(旧鷹巣中央公園)では、ツツジやフジの香り漂う公園内で市民が散策や軽スポーツなどで、余暇を楽しんでいます。
同公園は、昭和の合併で後の昭和31年に制定された都市公園。もとは「堂ケ岱堤」と言われた農業用貯水池ですが、水辺と樹木の景観にもすぐれ、昭和27年には秋田魁新報社が募集した観光秋田三十景に、また昭和52年には「新観光秋田三十景」に入選しています。
その後も住民の憩いの場として積極的に整備が行われ、樹木の植栽や遊歩道、1周2.4キロのトリムランニングコースのほか、テニスコート(4面)などが整備されています。
春にはソメイヨシノが咲き誇る公園入り口の芝生台ではこの日、ニュースポーツ「ターゲットバードゴルフ」の愛好家グループが、さわやかな風を受けてゲームを楽しんでいました。
また、のんびりと釣り糸を垂れている釣り人や、ウォーキングで心地よい汗を流す市民の姿も。一度、同公園でおいしい空気を吸ってみませんか。6月下旬から8月にかけては、しっとりとしたアジサイの姿も楽しめます。