2008年06月20日
コンテンツ番号2012
森吉山誘客事業の促進を確認
(2008.6. 20)
森吉山通年観光対策協議会(会長 岸部市長)の平成20年度総会が、6月20日、北秋田市コンベンションホール四季美館で開かれ、平成19年度事業報告と決算を承認し、平成20年度予算と事業計画を決定しました。
森吉山通年観光対策協議会は、旧森吉町と旧阿仁町が共同で森吉山の観光振興を図ることを目的として平成15年に設立され、森吉山森吉・阿仁スキー場の誘客やゴンドラの活用などの事業を進めてきました。
総会では、はじめに山田賢三副会長があいさつに立ち、「阿仁ゴンドラの運行の継続を期し、協議会が全力を挙げて運動に取り組まなければならない。事業計画を具体的に推進していきたい」と強調。来賓を代表して津谷永光県議会議員が、内陸線の存続を強調しながら行政と民間が一体となった観光振興の必要性を訴えました。
会員からは「ブナの原生林と渓流にポイントを置いたPRの強化」「滞在型の誘客の強化」「森吉山の知名度を向上させるために首都圏に向けたPRの強化」などの提言がありました。
総会で決定された事業計画は以下のとおりです。
- 観光宣伝・広告宣伝事業の展開
- 観光事業者意識の向上
- 森吉山誘客促進事業の展開
- 森吉山マナー向上の啓発
- 北秋田市観光構想の検証・要望
- 北秋田市森吉山県立自然公園整備構想の検証・要望
- 秋田内陸線の存続に向けての関係機関との連携強化
- 森吉山阿仁スキー場の利用推進(ゴンドラ運行への協力)
- 森吉山森吉スキー場の有効活用
このほか、他の団体との共催活動や後援活動にも積極的に取り組むことを確認。平成20年度の事業計画と予算を決定した後、阿仁スキー場の存続を求める決議を採択しました。
森吉山はいま高山の可憐な花々で彩られています(→阿仁のゴンドラで行く森吉山紀行)。