2008年02月22日
コンテンツ番号5225
二度と起きないように緊張感を持って職務に取り組んで
岸部市長は2月22日(金)、このほど起きた職員の不祥事を受け、中央公民館に主幹以上の職員を集めて訓示を行い、綱紀粛正と事故の再発防止の徹底を求めました。
北秋田市では2月19日、税務課収納事務を担当していた非常勤職員が私的な事由で公金を流用するという事実が判明し、現在、市当局および監査委員によりこの事実の全容解明と職員の綱紀粛正について努めているところです。(→概要はこちら)
集まった約100人の職員を前に岸部市長は、まず、「なんとか納めてくれた税金を徴税に携わる職員が個人的に横取りするという、市民に仕えるものとして申し開きのできない事件が起きた。私が個人的に責任を取るわけにもいかず、残念でならない。徴収事務体制の管理の徹底など、事件を防ぐ手立てはあったはず」と、無念の思いを表しました。
その上で、「皆さんには、税務事務のみならず金銭を取り扱う際には適正な管理をすることを徹底するとともに、今一度原点に立ち戻り、職務全般、また所属部署以外のことであっても互いに連携しながら、このようなことが二度と起きないように緊張感を持って職務に取り組んでほしい」と、強い口調で述べ、市民からの信頼回復のために最大限努力するよう求めました。
(2008.2.22)