2009年09月08日
コンテンツ番号5900
北秋田市議会9月定例会が開会
(2009.9.8)
北秋田市議会9月定例会が、9月8日開会しました。第1日目は、会期を9月18日までの11日間と決めた後、平成21年度各会計補正予算案、条例案、20年度各会計決算など52件の議案等が上程され、これらの議案について大綱質疑が行われました。
提出議案に対する大綱質疑の概要は次のとおりです。上程された議案は各常任委員会に付託され、9月14日から審議に入ります。
- 市民病院の開院が4月に遅れることによる市のメリットは。
開院が遅れることによるメリットは1つもない。厚生連は開院を12月以降としたいとしているが、仮に間に合ったとしても、医療機器やシステムのテストランの期間、患者移送の時期などを考慮し、温暖な4月の開院がふさわしいと判断する。 - 12月まで市民病院の維持管理費2ヶ月分を厚生連に求めるのか。
厚生連に支払ってもらうよう、交渉していく。 - 厚生連は、オーダリングシステムを発注したのか。
発注の準備はしているようだが、基本協定が結ばれていないので発注はしていないと聞いている。 - 市民病院事業会計補正予算書に、医師確保の経費や市民病院への患者移送費がないのは。
医師確保の経費や患者移送に関わる経費は、当然指定管理者である厚生連が指定管理料から負担するものと考える。 - 厚生連との基本協定書と年度協定書の締結の時期は。
基本協定書は、今月中には締結したい。年度協定書については、厚生連が出す収支計画書の内容を、専門家のコンサルタントを入れ精査した上で交渉する。
大綱質疑の後、各常任委員会から2名づつ8名の議員が決算特別委員会委員に選任され、選任された委員の中から、委員長に黒澤芳彦議員、副委員長に吉田嘉隆議員が選任されました。
決算特別委員会
- 米沢一議員、花田隆一議員 (総務財政常任委員会から)
- 松田光朗議員、庄司憲三郎議員 (教育民生常任委員会から)
- 黒澤芳彦議員、原田醇一議員 (健康福祉常任委員会から)
- 泉一雄議員、吉田嘉隆議員 (産業建設常任委員会から)