2009年03月18日
コンテンツ番号7050
100キロマラソン実行委員会 参加受付は4月1日から
2008北緯40°秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン大会(伊藤四郎大会会長)の総会が3月18日(水)、市内のホテルで開かれ、第18回大会の収支決算などを確認したほか、2009年第19回大会の事業計画、役員体制等を決め、9月の開催に向けてスタートを切りました。
同大会は1989年、秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線、延長94.2キロ)の全線開通を記念して始まったもので、これまでの参加者は2万人を越えています。平成17年の第17回大会までは連続して開催されましたが、その後2年間は財政上の事情などから中止となり、第18回大会は3年ぶりの開催となりました。
第18回大会には、100キロの部(角館〜鷹巣)に1,198人(男子1018人、女子180人)、50キロの部(阿仁比立内〜鷹巣)に278人(男子203人、女子75人)がエントリー。ランナーは、沿道の住民の大きな声援を受けながら角館から鷹巣までの内陸路を走り抜けました。
総会には、大会事務局ほか、仙北市の角館・田沢湖、西木、北秋田市の4地区、上小阿仁村から地域代表、事務局代表など約20人が出席。はじめに伊藤会長が、「地域の理解、関係各位の協力により大会が3年ぶりに復活、再開を待ち望んでいたランナーたちにも喜ばれた。また、今大会はテレビ番組で東北、全国に紹介され秋田内陸地域の情報が広く発信された。来年度の大会も皆さんの協力で成功につなげたい」などとあいさつ。
議事では、経過報告、決算報告、監査報告を承認。このうち、大会の財政面については、昨今の経済情勢などから収入として協賛金の確保が年々厳しくなってきていることなどが報告されました。
また、すでに開催が決まっている2009大会については事業計画、収支予算案を承認、役員選任では大会会長に仙北市体育協会会長の菅原陽三さんを選び、大会開催に向けた体制が固まりました。
菅原会長は、「委員の英知を結集しながらスムースな運営に努め、選手の皆さんに喜びと感動を与える大会を作りたい」と抱負を述べました。
2009第19回大会は、9月28日(日)に開催されます。参加申込の受付は4月1日(火)から。詳細については、大会事務局までお問い合わせください。
100キロチャレンジマラソン大会事務局
〒018-3311
秋田県北秋田市材木町2-2 TEL:0186-62-1811
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(2009.3.18)