2011年06月04日
コンテンツ番号3938
愛犬のしつけ方を学習
(2011.6.4)
家庭犬のしつけ方教室が6月4日(土)、市役所裏駐車場で開かれ、飼い犬を連れた愛犬家がドッグトレーナーから専門的な犬のしつけの仕方を学びました。
家庭犬のしつけ方教室は、秋田県動物愛護推進計画に基づき、管内の犬の飼養者等に対し、犬のしつけ方方法を学習してもらうとともに、家庭犬の適正飼養、動物愛護及び犬の危害防止に係る普及啓発を推進することを目的に、秋田県と(社)秋田県獣医師会が主催しています。
教室には、北秋田市内のほか大館市などから、ラブラドールレトリバーやシーズ、パピヨンなど13匹のワンちゃんと、飼い主やこれから犬を飼おうとしている方など約40人が参加。
はじめに、県獣医師会北秋田支部の明石良平支部長が「犬のしつけは簡単ではありません。今日1日でしつけは完了しないと思いますので、明日以降も粘り強く愛犬のしつけに取り組んでいただきたい。今日は、事故の無いよう、基本的な犬のしつけ方を学んでほしい」などとあいさつ。
参加者は、北秋田保健所環境指導課の担当者による狂犬病の実態と予防制度、犬のしつけの基本について講話を聞いた後、秋田県動物管理センターの職員を指導員に、愛犬のしつけ方の実技指導を受けました。
指導者の1人、県動物管理センターの高橋俊嗣副主幹は、▼リードの持ち方は、棒を持つように上からかぶせるように持つ(親指が自分側で小指が犬側になるようにリードを握る)と、犬が急に引っ張る行動をとっても力が入りやすい▼犬が居なくなった時の事を考え、首輪に犬鑑札の他、飼い主名と電話番号を付ける。室内犬でも、万が一に備えて連絡が取れる情報を付ける▼言うことを聞かせるには、ご褒美(餌)でつる事も必要。またアイコンタクトも重要なので、餌を犬の目と人の目の間に用意して、言うことを聞いたら餌をやる。この動作を繰り返すことで自然に動作が身につき、餌が無くてもできるようになる、といったことを説明した上で、犬との触れ合い方や散歩の仕方の具体的な方法を指導していました。
参考資料
愛犬登録と予防接種について
狂犬病ワクチンの効果は1年。年1回必ず受けなくてはなりません。現在、各地区を巡回する犬の登録と予防接種が行われています。愛犬手帳を持参の上、各会場まで起こしください。
巡回日程表(広報5月号より)
お問い合わせ
生活課環境班 電話0186-62-1110