2011年06月16日
コンテンツ番号3922
ごみ減量化と適正処理に向けて
(2011.6.16)
平成23年度ごみを活かす合川地区市民会議(伊東和子会長)の総会が6月16日(木)、市役所合川庁舎で開かれ、会員や関係者など約30人が出席し、ごみの減量化と適正処理に向けた啓発活動など、今年度の活動について話し合いました。
同会は平成4年に「ごみを活かす合川町民会議」として発足。これまでに、古紙リサイクルや紙ひもの利用推進、ごみの減量化と適正処理に向けた啓発活動など、ごみ問題や環境問題について積極的に活動してきました。
はじめに、伊東会長が「行政の声かけで、婦人会が中心になり、学校、事業所、各関係機関、行政と一丸となって、平成4年にこの会が発足しました。事業の中心であった、古紙回収では、年間100万円を超える収益金もありました。その収益金は、住民にゴミ袋として還元したり、学校や福祉施設、婦人会にも還元してきました」などと、これまでの活動を振り返り、「その後、行政が資源ごみ回収に一生懸命取り組むようになり、資源ごみの収益金は、市の会計に入るようになりました。会の収益金は無くなりましたが、最初からお金を儲ける会ではなかので、これからもますます環境問題に取り組んでいき、今年度も充実した活動ができるよう進めたい」などとあいさつ。
続いて、合川総合窓口センターの畠山修センター長が「この会は、ごみの分別、減量、リサイクルの推進等、住みよいまちづくりのために発足したと思っています。この総会を機に、更なる住みよい環境づくり、安心できる暮らしづくり実現のため、皆さま方の活躍を期待します」などと激励しました。
総会では、平成22年度の事業実施報告、決算報告が行われたほか、ごみ袋の全戸配布やマイバック持参の推進、学習会の開催などの活動を盛り込んだ事業計画案や収支予算案などが承認されました。