2011年02月12日
コンテンツ番号3782
手づくりの餅や特産品などを求め大勢の客
第17回鷹巣もちっこ市が2月12日(土)、綴子・大太鼓の館駐車場の特設テントを会場で始まり、手作りの餅や各種特産品などを買い求める人々でにぎわっています。
鷹巣もちっこ市は北秋田市鷹巣物産協会(村井松悦会長)が、米の消費拡大と観光客が遠のく冬季間の誘客を図ろうと開いるもので、今年で17回目となり、新しい小正月行事として定着しています。
大太鼓の館前に造られた雪の御堂の前で午前9時から開会行事が行われ、はじめに津谷市長ほか物産協会、観光協会、JAなどの関係者が神事に参列し、玉ぐしを奉てんし、誘客とイベントの成功と事故のないよう安全祈願をしました。
神事の後、村井会長が「『もちっこ市』も17回になり、あちこちで認知されるようになりました。今日はたくさんの人たちがんばってお店を出しています。たくさんお買い上げ頂き、地域の活性化になんとかご協力をいただきたい。今日明日の2日間みんなで盛り上げ冬の風物詩として定着し、あめっこに負けないようにメジャーなるよう」などとあいさつ。
来賓として津谷市長は、「この地域は農作物をはじめさまざまな地域の宝があります。作って入る方々と消費者の方々が顔と顔を見合わせながら、ことばを交わしながら味わったり、買って頂けるのが『もちっこ市』の大きな売りであります。2日間みなさんが元気を与えていただけますようにお願いします」などと祝辞を述べました。
セレモニーの後、商売繁盛や家内安全などを祈願して餅まきが行われ、集まった観光客らがご利益にあずかろうと、まかれた紅白の餅に手を差し伸べていました。
市(いち)の会場となっている駐車場内に設営されたテントでは、約20のお店が枝餅や干し餅や切餅、お焼き、大福餅といった各種の手づくりの餅から白菜漬けや高菜漬けなどの漬物類ほか、海産物の加工品、肉の煮込みなど地元の特産品をズラリと並べ、大勢の人たちでにぎわいを見せています。
また、会場では鷹巣阿仁青年会議所による餅つきが行われ、おしるこが無料で振舞われているほか、大太鼓の館では綴子大太鼓保存会による大太鼓の実演と津軽三味線の実演も行われ訪れる人を楽しませています。
もちっこ市開催時間
2月12日(土)、13日(日) 9:00〜16:00(13日は15:00まで)
おしるこ無料サービス
10:00|12:00|14:00 (数量限定)
問い合わせ
北秋田市鷹巣物産協会 電話:0186-62-1851
北秋田市商工観光課 電話:0186-72-5243
大太鼓の館実演時間
2月12日(土)、13日(日)演奏時間は約15分
太鼓実演時間
10:00|11:15|12:40|13:40|14:40|15:40
津軽三味線実演時間
9:45|10:15|10:45|12:15|13:15|14:15|15:15
問い合わせ
大太鼓の館 電話:0186−63−0111
明るい選挙の啓発活動
この日、市選挙管理委員会では、4月の県議選を前に鷹巣もちっこ市が開かれている大太鼓の館駐車場で明るい選挙推進のための啓発活動を行いました。
啓蒙活動には、市選挙管理委員4人と市明るい選挙推進協議会委員6人、事務局職員らが参加し、使い捨てカイロを配りながら、イベントで訪れた人たちにクリーンな選挙を呼びかけました。
明るい選挙推進協議会では、▽選挙違反のないきれいな選挙が行われること▽有権者がこぞって投票に参加すること▽有権者が普段から政治と選挙に関心を持ち、候補者の人物や政見、政党の政策などを見る目を養うこと、を目標に、選挙の行われる時期を中心に啓発活動を行っています。
政治家や候補者が選挙区内にある者に対して寄付をすると処罰されます。また、有権者が寄付を求めることもできません。お金のかからないクリーンな選挙のために、「贈らない・求めない・受け取らない」の3つの『ない』をしっかりと守りましょう。
(2011.2.12)