2012年11月07日
コンテンツ番号2415
いっぱいで地域も心も明るく
(2012.11.7)
平成24年度北秋田市花壇コンクールの表彰式が11月7日(水)、中央公民館で開かれ、6個人15団体が市長賞や花いっぱい運動推進協議会長賞などの表彰を受けました。
花壇コンクールは、花と緑に囲まれたうるおいあるまちづくりを推進するため、地域の皆さんが手がけた魅力いっぱいの花壇を毎年表彰しているもので、今年度のコンクールには、6個人15団体が応募し、最高賞の市長賞には団体で鷹巣南中学校(柴田保校長、生徒数134人)が、家庭の部では田中笑子さん(浦田)が選ばれました。
表彰式では、北秋田市花いっぱい推進協議会の松岡福太郎会長が「受賞された皆さんおめでとうございました。今年は、毎日の暑さで花壇づくりには苦労されたかと思います。県の花壇コンクールには3個人6団体、モデル花壇の部に1団体が応募し、鷹巣中央小学校が緑化推進委員会長賞、比内養護学校たかのす分校が優秀賞、鷹巣南中学校は全県のモデル花壇に指定されるなど、良い成績を収めています。北秋田市になって範囲が広くなりましたが、花壇を作られる皆さんは、お互いが良い花壇を作ろうと技術を向上し、花いっぱい運動の広がりも見えてきています。今後とも花いっぱい運動にご協力をお願いします」などと主催者あいさつ。
来賓の工藤正則教育次長は「花壇コンクールは、旧鷹巣町が盛んでありましたが、合併してからは、花いっぱい運動や花壇コンクールを市内に広げようと取り組み、各地域や個人でも取り組む方が多くなりました。北秋田市を観光や商売などで訪れる人からは、花もあり樹木も手入れされていて気持ちいい街だという声をいただいており、皆さんには感謝しています。今後も、花いっぱい運動や花壇コンクールが定着し、より良い環境の北秋田市になりますよう祈念します」などとあいさつ。
コンクールの審査講評では、松岡誠三審査委員長が「今年は猛暑で大変であったと思います。しかし、審査の時には、皆さんの努力ですばらしい花壇を審査させていただきました。団体の部で市長賞の鷹巣南中学校は、敷地が広大な中で色々な花を植えているのが特徴で、全部の花がきちっと管理されているところにいい評価があったと思います。また、全県花壇コンクールのモデル花壇に指定されていることから、その意気込みもあったのではと思います。同じく、家庭の部で市長賞の田中笑子さんは、木と花のバランスが良く取れていて、手入れが良く行き届いていたのがいい評価につながったと思います」などと述べました。
コンクールでの表彰者は次のとおりです(敬称略)。
賞 | 部 | 体名・氏名 |
---|---|---|
市長賞 | 団体 | 北秋田市立鷹巣南中学校 |
家庭 | 田中笑子(浦田) | |
市議会議長賞 | 団体 | 北秋田市立鷹巣中央小学校 |
家庭 | 松尾フミ(栄太田) | |
教育長 | 団体 | 県立比内養護学校たかのす分校 |
家庭 | 藤根ミサ(阿仁水無) | |
中央公民館長賞 | 団体 | 沢口公民館 阿仁前田老人クラブ |
家庭 | 門脇春江(阿仁水無) | |
花いっぱい運動推進協議会長賞 | 団体 | 緑ヶ丘自治会 七日市本郷自治会 栄婦人会 |
家庭 | 柳山敏幸(浦田) | |
努力賞 | 団体 | 脇神悠遊クラブ 摩当婦人会 栄第二寿会 高村岱老人クラブ |
家庭 | 三沢アイ子(綴子大堤) | |
奨励賞 | 団体 | 巻渕婦人会 合川ことぶき大学学生会 前山婦人会 |