2012年08月20日
コンテンツ番号2144
国内最大級の文化の祭典に向けて
(2012.8.20)
平成26年度に秋田県で開催される第29回国民文化祭の北秋田市実行委員会設立総会及び第1回総会が、8月20日(月)、市役所で開かれました。
国民文化祭は、日ごろ様々な文化活動に親しんでいる個人や団体が、全国各地から集う国内最大級の文化の祭典です。昭和61年から始まり秋田県では初めての開催。東北での開催は、平成5年の岩手県、平成15年の山形県以来となります。
名称は「第29回国民文化祭・あきた2014」。テーマは「発見×創造 もうひとつの秋田」。「地域の文化力を高め、文化の力で地域を元気に」していくことを基本理念として、 平成26年10月4日から11月3日まで、一か月にわたり、県内各地で音楽、アート、伝統芸能など幅広い分野の事業が繰り広げられます。 県や市町村が主催する分野別フェスティバル事業のほか、NPOなどの民間団体が主催する「県民参加事業」や秋田の食をテーマにしたイベントなども行わる予定です。
設立総会には、県、市、市議会、商工会、観光協会、関係団体の代表など22名の実行委員のうち20人が出席。始めに津谷市長は「市民の文化活動への参加意欲の高揚と文化・芸術の振興を図るとともに、地域を元気にする祭典をめざしている。また、全国から多数のお客さんが当市にも訪れる予定です。これまで培った、地域に根ざした個性あふれる伝統文化と北秋田市の魅力を発信するため、貴重なご意見やご提言をお願いします」などとあいさつ。
設立総会では設立の趣旨や会則を、引き続き行われた第1回総会では、平成24年度の事業計画や予算などを決めました。
北秋田市の主催事業としては、内陸線アート、チェンソーアートフェステバル、現代詩フェスティバル(いずれも仮称)を計画しています。今後は、計画している3事業毎に企画委員会を設け、具体的な企画や実施内容などを検討することにしています。