2012年05月26日
コンテンツ番号1738
秋田内陸線の集客力アップに期待
(2011.5.25)
5月26日(土)・27日(日)の2日間、北秋田地域振興局主催の田んぼアートを制作の田植え作業が市内3カ所で行われ、地域住民など多くのボランティアが参加しました。
田んぼアートは、田んぼに赤・黄・緑・紫色など色とりどりの穂や葉を植え、田んぼに絵や文字を浮き上がらせるというもので、この作業をとおして、北秋田市の地域住民のつながりを育むとともに、観光客が訪れたくなる景観をつくり、秋田内陸線の集客力アップが図れればと開催されました。
今回、作業が行われたのは米内沢根小屋地区、小又平里地区、阿仁小渕地区の3カ所。この内、26日に米内沢根小屋地区で行われた田んぼアートの制作には、地域住民や秋田北鷹高校生、秋田内陸縦貫鉄道(株)、JA秋田北央、市役所の職員など約70人のが参加し、作業が行われました。
はじめに、作業に際して「今回は4種類の品種を植えるので、混ざらないようにする」、「植えつける苗は、多いと病気が出やすくなるので2、3本にする」、「植える間隔は15〜20にする」などの注意事項を全員で確認し、作業に入りました。
好天の下、参加された皆さんは文字の形に張られた枠の中に苗を丁寧に植えながらも、談笑するなど交流を深め、楽しみながら作業をしていました。
米内沢根小屋地区は「WELCOME」をもじり「WEL米」の文字、小又平里地区は森吉山の景観と「もりよし山」の文字、阿仁小渕地区は「あきた 美人ライン」の文字をそれぞれ作りました。全て内陸線の車窓から観ることができ、見頃は7月から8月の予定です。