2013年05月29日
コンテンツ番号7576
市全体がスポーツを通し元気になろう!
(2013.5.29)
スポーツをした住民の参加率を競う「チャレンジデー2013」が、5月29日(水)に全国一斉に行われ、それに合わせ、市内各地のスポーツイベントには多くの市民が参加し、心地よい汗を流しました。
チャレンジデーとは人口規模のほぼ同じ自治体同士が、午前0時から午後9時までの間に、15分間以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の参加率を競い合います。
今年のチャレンジデーでは、北秋田市は「市全体がスポーツをとおし元気になろう」をテーマに、人口3万人以上7万人未満の部門にエントリーし、佐賀県神埼市(人口33,034人)と対戦しました。
そのほか、全国でも101の自治体が参加し、秋田県内からは過去最多の19自治体が参加しています。
長崎宏子さんが市長を表敬訪問
この日は午前9時に、市民プールで水泳教室の特別講師を務める、水泳平泳ぎでロサンゼルスとソウルオリンピックに出場し、現在はスポーツコンサルタントとして活躍する秋田県出身の長崎宏子さんが市長を表敬訪問しました。
津谷市長が秋田県水泳連盟の会長を務めていることから、長崎さんとは今までも顔を合わせる機会が多く、以前に一緒に撮った写真などを見ながら、和やかな雰囲気で談笑しました。
そのなかで津谷市長は「今日はチャレンジデーなので、多くの方々が参加してくれることを願っている。こういった素晴らしい人に指導してもらえることを機会に、これを励みにして、今も残っている長崎さんの学童と中学の平泳ぎの秋田県記録を塗り替える人が、出てきてくれることを期待している」などと話しました。長崎さんは「今日、集まった人たちがどんな泳ぎを見せてくれるのか楽しみにしている。記録を変える人がその中から出てきてもらいたいです」などと話しました。
市内各地でスポーツイベントを開催
市内では、午前6時30分から北秋田市保健センターで行われた「早朝ラジオ体操」を皮切りに、多くのスポーツイベントが行われました。
市内5体育館は、午前9時から無料開放され、8人制バレーボール教室や卓球教室、ユニカール教室、ミニテニス教室などが行われたほか、北秋田市民プールでは、長崎宏子さんの水泳教室、中央公民館ではレッツ!バター餅体操などが行われました。
また、屋外でも森吉山ダム周辺でクマゲラウオーク(詳しくはこちら)やターゲットバードゴルフなどが行われ、たくさんの市民が参加し、汗を流しました。
このうち、長崎宏子さんの水泳教室には、約30人が参加し、元オリンピック選手から直接指導を受ける貴重な体験をしました。
また、長崎さんの模範泳法には、参加者からは「うゎー」という歓声と拍手が館内に響き渡り、参加者には水泳の魅力を見て触れる楽しい時間になりました。
最後に参加者から長崎さんへの質問コーナーがあり、「どうやったら、早く泳げますか」の質問には「先生の話をしっかり聞いて、集中して練習すること」、「あと、お父さんとお母さんのいうことを聞くことかな」と答えると、参加者からは笑いが起きました。