2013年02月03日
コンテンツ番号7521
寒さ吹き飛ばし各種目で熱戦
(2013.2.3)
第58回北秋田学童スキー大会(主催:北秋田市)が2月3日(日)、大館能代空港ふれあい緑地クロスカントリーコースと森吉山阿仁スキー場を会場に開かれ、北秋田市・郡の小学生が各競技で熱戦を繰り広げました。
また同日、森吉山阿仁スキー場では第65回大館・北秋田中学校スキー大会(アルペン競技)(主催:大館・北秋田中学校体育連盟)が開かれ、大館北秋田の中学生スキーヤーがブナ林に囲まれたゲレンデで技術とスピードを競いました。
学童スキー大会には、北秋田市の14小学校と上小阿仁小学校から、クロスカントリー競技には165人(男子94人、女子71人)、アルペン競技には52人(男子29人、女子23人)がエントリー。また、大館・北秋田中学校スキー大会には、10校から14人の選手が出場し、それぞれの種目に分かれ競技が行われました。
クロスカンロリー競技の開始式では、北秋田市教育委員会学校教育課の山本英幸課長が「3週連続の大会で、選手の皆さんは体力的も大変だと思いますが、今まで練習してきたことを思い出しながら、これまで指導してくださった人たち、応援してくれている人たちの期待に応える走りを見せてもらいたい。みなさんの頑張りに期待しています」などとあいさつを述べました。
この日のコンディションは、時折、冷たい突風が吹きつけるあいにくの天候でしたが、選手たちは家族らの熱のこもった大きな声援を力に変え、力強いストックワークでゴールを目指しまていました。
また、アルペン競技の開始式では、大館北秋田学校体育連盟スキー部会長の山岡満阿仁合中学校長が「アルペン競技は一瞬の判断力、体力、技術、恐怖に打ち勝つ精神力が必要だと思います。失敗もあるかもしれませんが、挑戦する気持ちで大会に臨んでほしい。皆さんの頑張る姿が、大会運営をしてくれる方々、応援の家族に元気を与えるよう期待したい」などとあいさつしました。
この日のアルペン競技会場は、時折、吹雪で視界が遮られるあいにくのコンデションとなりましたが、選手たちは、コースに陣取った家族らの熱い応援を背に、果敢な滑りを披露していました。