2014年05月21日
コンテンツ番号7231
ダルブカで心身のリフレッシュ
(2014年5月21日)
エジプトの民族楽器「ダルブカ」の入門講座が、5月21日(水)、大太鼓の館で開かれ、会場は軽快な太鼓の音が響き渡りました。
ダルブカは片面に皮を張り、側面には装飾が施されたエレガントな太鼓で、古典音楽や民謡などに用いられます。ふつうは片腕でかかえ、指で叩きます。ふちを叩くと高音が、中央部を叩くと低音が響きます。
講座は、作編曲・民族打楽器パーカッショニストでフィンガードラムリズム研究所を主宰する大館市在住の佐伯モリヤスさんが、毎週水曜日に開いているもので、この日は4人が受講しました。講座では、始めに佐伯さんが太鼓の起源や持ち方、支え方を説明。「太鼓は、ドレミが分らなくても楽しめるのが魅力。一つの太鼓で、高音から低音まで叩き分けることができ、素手で叩くと、タッチ感があり心身にもよいとされています」などと話し、見本演奏を披露しました。その後、早速練習に入った受講者は「大切なのは、一緒にいる方とリズムを共有すること。間違っても気にしないでください」などと佐伯さんからのアドバイスを受け、楽しみながら思い思いのリズムで太鼓を叩いていました。