2014年05月31日
コンテンツ番号7276
内陸線存続と地域活性化のために
晴天に恵まれ、初夏を思わせる陽気となった5月31日(土)、「第4回合川駅春まつり」が秋田内陸線合川駅で開催され、出店やアトラクションに大勢の人が訪れにぎわいました。
このイベントは、合川の街、人の魅了を沿線内外に伝えるとともに、内陸線が地域をつなぐマイレール・マイステーションとして愛されるようにと、合川駅前地域活性化協議会(船木征次会長)が主催して行ったものです。
オープニングで、船木会長が「本日は4回目の春まつりを開催することができ嬉しく思う。合川駅前は普段は人通りもあまりなくなってしまったが、来週からは直売所の花野果(はなやか)がオープンするので、くつろぎの場として利用していただきたい。今日はいろいろなイベントがありますので、どうぞ楽しんでください」と主催者を代表しあいさつ。
また、秋田内陸縦貫鉄道の酒井一郎・代表取締役社長も会場を訪れ、「たくさんの方が集まり、本当に素晴らしいイベントだと思います。現在、準備をしている田んぼアートなど色々なイベントをこれからも開催していくので、地元の皆さんと内陸線存続のために頑張っていきたい」などと述べました。
駅舎内の花野果では、地元でとれた春野菜や山菜、漬け物、ケーキ、お餅などが並べられ、旬の味を買い求める大勢の人で賑わいました。また、オープンを記念して、内陸線を乗車した方と花野果で買い物をした方には花の苗がプレゼントされていました。
会場には、内陸線のグッズ販売や内陸線の魅力をパネルや写真で紹介するコーナーのほか、内陸線のキャラクター「ないりっくん」や「じゅうべぇ」が登場すると、子供たちと握手をしたり記念写真を撮ったりしていました。
また、やきそばや味噌つけタンポの飲食コーナー、二ツ井名物のじゃっぷや馬肉の煮込み、採れたての山菜の販売コーナーのほか、ケアロムフラハナ鷹巣によるフラダンス、もりよしダンスキッズによる踊り、前野シスターズによりスコップ三味線、恒例となった大人気のバター餅による餅まきには多くの人が集まり、強い日差しが照りつける中、来場者は次々と行われる催し物を楽しみました。
合川直売所花野果(はなやか)
毎週火曜日、土曜日 午前8時から12時まで(11月末まで)