2015年10月20日
コンテンツ番号7004
財産区管理委員に選任書を交付
(2015年10月20日)
栄財産区管理委員選任書交付式が、10月20日(火)に市役所で開かれ、津谷市長から7人の委員に選任書が手渡されました。
財産区とは、市町村合併の際に、もとの市町村の一部地域で山林、土地、墓地、原野などの特定の財産や公の施設を保有する場合に、その財産や公の施設の管理をするために設置される行政組織のことを言います。北秋田市には、綴子、七日市、坊沢、栄、米内沢、前田、阿仁合、大阿仁の8財産区が管理会を設置して運営しています。
財産区委員は、財産区の区域内に3か月以上住所を有する者で、市議会の議員の被選挙権を有する者の中から、市長が市議会の同意を得て選任することになっています。この日の選任書交付式は、栄財産区管理委員の任期満了に伴うもので、先の市議会9月定例会で議会の同意を得て選任されました。
はじめに、津谷市長が一人一人に選任書を交付し、「栄財産区は、昭和30年、当時の5町村が合併して新鷹巣町が発足したのに伴い、旧栄村の豊富な森林資源を別に管理・運営・処分を行うべく設置されました。以後、60年の歴史が脈々と築かれ今日に至っています。現在は、約28ヘクタールの財産区有林の運営など、先人たちが守り続けてきた区域住民の共有財産の管理を行ってきました。委員の皆様には、今後4年間、栄財産区が益々の発展を図られるよう財産区運営へのご尽力をよろしくお願いします」などとあいさつしました。
交付式の後、財産区管理会が開かれ、委員の互選により会長に斉藤春夫氏が選任され、斉藤会長より田村信夫氏が会長職務代理者に指名されました。
栄財産区管理委員の任期は、平成27年10月17日から平成31年10月16日までの4年間です。
北秋田市栄財産区管理委員
藤嶋 功(太田)
斉藤 春夫(知子内)【会長】
小坂 吉三(向前田)
福原 幸雄(中岱)
村上 儀平(太田)
岩谷 政雄(館)
田村 信夫(岩坂)【会長職務代理者】