2016年02月03日
コンテンツ番号1551
百人一首で熱い戦い
(2016年2月3日)
県立秋田北鷹高校(佐藤清悦校長)の第4回カルタ大会が、2月3日(水)に同校の体育館で開かれ、生徒たちが日本の伝統文化を楽しみました。
同校では、百人一首に親しみながら古典の世界を学び日本のよき伝統に触れるとともに、楽しみながら学年を越えた親睦を図ろうと、平成23年度に統合した旧米内沢高校の伝統行事を継承しているものです。
生徒たちは、冬季休業中に百人一首の暗記に取り組み、1月からは授業でも練習を積んでこの日に備えてきました。
今大会には、同校の1・2年生484人が参加し、クラス対抗戦で熱戦が繰り広げられました。対戦は1チーム5人で、それぞれ対面した2人で20枚の札を取り合い、勝敗を決めます。各クラスが5チームに分かれて4戦し、クラス全体の勝ち数で順位を決定します。生徒たちは、読み手の声に耳を澄ませ、上の句(前半5・7・5)が読み上げられると、ゴザの上に並べた札を真剣な眼差しで追ったり、素早くお目当ての札に手を伸ばしたりして取り合い、会場の体育館には、カルタを読み上げる声と、札をとるたびに沸き上る歓声が響き渡っていました。