2020年08月20日
コンテンツ番号8493
9月10日は『下水道の日』!
『下水道の日』は、1961年(昭和36年)、日本では著しく遅れている下水道の全国的な普及(当時の普及率:6%)の向上を図る必要があることから、このアピールを全国的に展開するため、当時の下水道を所管していた建設省(現:国土交通省)、厚生省(現:環境省に所管変更)と公益社団法人 日本下水道協会の前身団体が協議して「全国下水道促進デー」としてスタートしました。
それから約40年、日本における近代下水道の基である「下水道法(当時:旧下水道法)」が制定された1900年(明治33年)から100年を迎え、その記念行事が行われたことや、2001年(平成13年)が21世紀のスタートの年にあたること、さらには、近年の下水道に対する認識の高まりもあり、より親しみのある名称として『下水道の日』に変更されました。
『下水道の日』を機会に、下水道の役割や正しい使い方について考えてみませんか。
下水道供用区域内でまだ接続されていない方へ
下水道法では、下水道の供用が開始された場合において、遅滞なく排水設備を設置しなければならず、くみ取り便所についは、3年以内の水洗化が義務付けられています。下水道事業は、居住環境を衛生的で快適なものにし、河川等をきれいにすることにより、健康で住みよいまちづくりを進めることを目的としています。
下水道事業の目的をご理解いただき、お早めに接続をお願いします。
下水道の工事は市の指定工事店でお願いします
下水道を使用するためには、トイレの汚水や台所、風呂、洗面所等で発生する生活雑排水を流すための排水設備が必要となります。工事の際は、必ず市指定工事店にご依頼ください。