2017年07月22日
コンテンツ番号3661
3つのイベントが同時開催され、多くの市民でにぎわう
「北あきたバター餅の日5周年記念イベント」、「北秋田ご当地グルメとパフォーマンスフェス」、「エフエム秋田公開録音新山詩織スペシャルライブ」の3つが同時開催された「北秋田市地域活性化イベント」が、7月22日(土)に交流センターで行われ、多くの人が来場し、楽しいひとときを過ごしました。
10時からの開会セレモニーでは、津谷市長が「北秋田市地域活性化イベントにようこそお越しくださいました。本日は、子どもから大人までご家族そろって一日中楽しめるイベントとなっている。交流センターから北秋田市のにぎわいが生まれるとともに、皆様の思い出に残るようなイベントとなることを祈ります」などとあいさつしました。
11時から北あきたバター餅の日5周年記念イベントが行われ、はじめに日本バター餅協会の村井松悦会長が「テレビで取り上げられ、作れば売れるというほどの一大ブームを起こしてから5年が経った。5周年を記念するとともに、様々な催しが行われているので、天気に負けず今日一日を楽しんでいただきたい」などとあいさつを述べました。
このあと、市保健師の渡部聖子さんを講師に、「バターもちのうた♪」に合わせてミュージックケアやバター餅体操を行い、認定こども園しゃろーむの園児や秋田北鷹高校の生徒が、マスコットキャラクター「バタもっち」と一緒に踊って楽しみました。このほか、バタもっちの塗り絵展示や缶バッチ作成も行われました。最後に秋田北鷹高校家庭クラブが考案のパイの中にバター餅や小豆、クルミが入った「バターもち入りパイ」がふるまわれ、来場者は笑顔で味わっていました。
同イベントは、北秋田地域で愛され、受け継がれてきたバター餅の味を守り、安全でおいしいバター餅を提供するため、北秋田市は平成24年7月23日に「バター餅の里」宣言を行うとともに、同日を「北あきたバター餅の日」と制定しています。日本バター餅協会では、バター餅の普及、PR活動を通じて街おこしにつなげようと毎年同日に記念イベントを開催しており、今年で5回目となります。今年は他のイベントと同時開催として22日に行われました。
雨のため屋内で行われたパフォーマンスフェスは、マッキーやピエロのPちゃんなど8組の大道芸人がジャグリングやヨーヨー、バランス芸、皿回し、バルーンアートなどを披露し、会場を盛り上げました。交流センター駐車場では、地元食材の馬肉や枝豆、鮎の塩焼きなどの屋台が出店し、来場者は地元のグルメを堪能していました。
13時からは「エフエム秋田公開録音新山詩織スペシャルライブ」が行われました。開演に先立ち、津谷市長が「新山詩織さんが公開録音とスペシャルライブをしてくれるということで、この日を大変楽しみにしていました。多方面でご活躍されている新山さんのトークと素晴らしい歌声で、楽しい時間にしてください」などとあいさつをしました。
新山さんが登場すると、満員の会場は大きな拍手で溢れ、エフエム秋田アナウンサー村井絵美さんを司会に公開録音が始まりました。公開録音では、幼い頃に秋田を訪れたときの思い出を語ったり、知っている秋田弁を披露すると、会場は大きな笑いに包まれました。公開録音終了後、ミニライブが行われ、新山さんの生の歌声に来場者は聴き入っていました。