2016年11月14日
コンテンツ番号5975
コンピュータ機器の取得を可決
(2016年11月14日)
平成28年北秋田市議会第3回臨時会が、11月14日(月)に議事堂で開かれ、財産の取得についての議案が原案のとおり可決されました。
議会の冒頭、津谷市長が会計検査院から福祉課所管の地域子育て支援事業の一部が不適切との指摘を受けたことを報告し「指摘された事業は在宅で子育てをしている方々への交流の場の提供や相談、援助を実施する事業。市内4カ所で実施しており、そのうち合川保育園と子育てサポートハウスわんぱぁくで実施した平成23年度から平成25年度の3カ年分について、補助要綱に合致しない運用が一部あったことと、数値の計上誤りに対して指摘を受けたもの。過大交付とされた金額は合計で1264万7千円にのぼり、指摘を真摯に受け止めて、返還手続きを進めてまいりたい。今後は、再発防止に向けて補助要綱等の精査、算定数値の確認、検算の重要性をあらためて指導してまいります。本当に申しわけありませんでした」などと陳謝しました。
臨時会には、財産の取得についての単行議案が1件が上程されました。議案は、住民情報系・内部情報系システムの更新にかかるサーバ18台、納付書読取装置1台を買い入れるもので、契約の方法が随意契約、契約金額が5961万6千円、契約の相手方が株式会社アイシーエス秋田支店(秋田市・伊藤誠支店長)とするものです。株式会社アイシーエスは、本年度庁内に設置した電算システム検討委員会において、平成29年度からはじまる次期電算システムの納入業者として選定された業者であり、次期システムの移行にあわせて機器の一体的な導入が必要となることから、随意契約を選択したものです。
議員から議案に対する質疑や討論はなく、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。