2015年03月21日
コンテンツ番号6189
選手たちの栄光と功績をたたえる
一般財団法人北秋田市体育協会(成田光弘会長)主催の平成26年度北秋田市スポーツ賞表彰式が、3月21日(土)に市交流センターで開かれ、この1年間にスポーツで功績のあった13団体、個人116人に栄光賞や奨励賞などの各賞が授与されました。
表彰式では、長きにわたり団体や競技の強化育成にあたられた、坂上隆蔵さん(グラウンド・ゴルフ協会)、三浦多加稔さん(ターゲット・バードゴルフ協会)の2人に功労賞が贈られたほか、「特別栄光賞」を受賞した雄物川高校バレーボール部の鈴木祐貴さんをはじめ、全国大会や東北大会等で優秀な成績を収めた選手たちに、「栄光賞」の個人(22人)及び団体(9団体)、「奨励賞」の個人(73人)及び団体(8団体)の表彰が行われました。
表彰のあと、主催者を代表して成田会長が「選手の皆さんが、地元で育ち、地元で鍛えられて成長していく姿は、地域の力であり、選手と指導者との信頼の深さがあってこそ。各種目とも基本の習得と意欲を育て、礼儀を大切にする環境が必要であり、体育協会はその基礎的役割を担う指導者養成に努め、次世代育成の課題に成果を期したい。才能は出会いで開花する。子どもたちの能力は無限であり、指導者の皆さんと共に若い人たちを育てる意欲を燃やしたい。彼らの夢を共有し、喜びを分かち合うことが北秋田市の元気の源になり、絆を深め交流を促進する北秋田市体育協会の『地域づくり、夢づくり』。共に夢の実現に向かって前進しましょう」などとあいさつ。
続いて、来賓の津谷市長、秋田県議会の近藤健一郎議員、同じく北林丈正議員がそれぞれ祝辞を述べ、このうち津谷市長は「国内、世界で活躍された選手の皆さんの功績に敬意を表します。大舞台のおける若い力の躍進は、多くの市民に大きな感動と勇気を、後輩たちには夢と希望を与えてくれた。受賞された皆さんには、指導くださった監督やコーチ、応援してくださる家族や仲間への感謝の気持ちを忘れることなく、今日の受賞を励みとして次なる目標に向かって一層のトレーニングを積まれることを心から願っている。5年後は東京オリンピックが開催されるが、この中から出場選手が現れることを心から期待している」などとお祝いの言葉を述べました。
最後に、受賞者を代表し、功労賞を受賞した坂上さんが「この度の表彰は、私にとってとても栄光なことだが、私は特別な事をした訳ではなく、あたり前の事をしただけと思っている。おのずから動かなければ何も動かない、意志あるところに道は開けるという言葉を大切にしながら、今後も好きなグラウンドゴルフを仲間と一緒に楽しみたい。体育協会の今後ますますの発展を願う」などと謝辞を述べました。