2014年09月10日
コンテンツ番号7400
再会を喜び、楽しい時間を過ごす
平成26年度森吉地区の敬老式が、9月10日(火)に森吉総合スポーツセンターで開かれ、約460人が参加して長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,291人(男2,908人、女5,383人)、そのうち森吉地区の対象者は1,606人(男578人、女1,028人)でした。また、森吉地区で白寿を迎えられた方は4人、同じく米寿は75人、同じく75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は102人でした。
式典では、はじめに津谷市長が「今日は、同じ森吉地区で過ごしてきたお仲間同士、思い出話や近況を語らいながら過ごしていただきたい。今後も住み良い安全安心な北秋田市づくりを精一杯頑張っていきますので、皆さんには人生の大先輩として豊かな知識を私たちに授けていただき、また、これからも地域社会を支える担い手として、お力添えをお願いしたい。本日ご出席の皆さんが、いつまでもご壮健で豊かな人生を過ごされることをご祈念している」などとあいさつ。また、新敬老及び米寿を迎えた方々への祝品を、新敬老代表の安東良子さん、米寿代表の竹田チヨさんにそれぞれ手渡しました。
続いて、2人の児童が敬老作文を発表し、はじめに米内沢小学校5年の近藤言美(ことみ)さんは「私はいつもやさしく接してくれるおじいさんとおばあさんが大好きです。二人がたくさんのことを教えてくれたり応援してくれるので、たくさんのことができるようになった。これからはお世話になった分、二人が困ったことがあったら助けてあげて、これからも仲良く暮らしていきたい。会場のおじいさん、おばあさんも体に気を付けて長生きしてください」などと、 次に前田小学校5年の片岡喜翔(はると)さんは「上羽立と米内沢のおじいさんとおばあさんは、いろんなことを教えてくれて、いつもやさしくしてくれます。おじいさん、おばさんには、体に気を付けていつまでも長生きしてもらいたいです。そして、毎朝の登校時に安全を見届けてくれたり、学校行事にも手伝いにきてくれる地域のおじいさんやおばあさんには、たいへんお世話になっています。いつもお世話になっている分、これからは、たくさんお手伝いしたいです」などとそれぞれ発表しました。
この後、来賓の板垣淳・市議会議員、近藤健一郎・県議会議員、北林丈正・県議会議員がお祝いの言葉を述べ、最後に新敬老者を代表して成田陸雄さん(大杉)が「本日ご参会の先輩方には、戦前戦後の激動の時代を乗り越えられた皆さんのご努力により、本日の日本の繁栄と平和が保たれていることに感謝を申し上げます。今日の参加者のなかでは、私たちは若輩でまだまだ未熟者ですので、ご指導をお願いしながら少しでも住み良い地域づくり、北秋田市の発展に努力していきたい」などとあいさつを述べました。
式典終了後の祝宴では、はじめに運営全般にわたり協力してきた森吉婦人会を代表して北林カヅ会長と、健康で寿命が長くのびることを祈念してバター餅を参加者全員に贈った北秋田バター餅協会を代表して村井松悦会長がそれぞれあいさつを述べ、そのあと、北林市之丞さん(米内沢駅前)の乾杯の音頭で祝宴が始まりました。参加された皆さんは互いの近況などを語らい、ステージでの踊りや歌を鑑賞して楽しい時間を過ごしました。
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