浜辺の歌音楽館少年少女合唱団「クリスマスコンサート」

浜辺の歌音楽館少年少女合唱団とMMCによるクリスマスコンサートが12月21日（日曜日）に浜辺の歌音楽館で開催され、はまべのうたキッズやMMC、コールもりよしの団員らが合同で演奏を披露しました。

第1部では、合唱団とMMCが、ウクライナのクリスマスキャロル「鐘のキャロル」や、讃美歌「もろびとこぞりて」などを演奏しました。続く第2部では、かわいらしいキッズたちによる「世界中のこどもたちが」が披露され、会場は和やかな雰囲気に包まれました。ソロ演奏では、合唱団の大沢明夏さんが英語曲「Let It Go」を、鈴木莉愛さんが「Ave Maria」をそれぞれ披露したほか、友情出演の若松玲夢さんが、ショパンの「華麗なる大円舞曲」をピアノソロで演奏し、華やかなワルツの旋律がクリスマスムードを一層盛り上げました。

第3部では、コールもりよしが名曲「エーデルワイス」と「エリカの花の道」を演奏し、さらに1959年にNHK歳末たすけ合い運動のために制作された「心の窓にともし灯を」を披露しました。困難にも負けず前向きに生きるメッセージが、美しく円熟味のある歌声とともに、聴く人の心に深く響きました。

第4部は「みんなでクリスマス」と題し、「ジングルベル」や「あわてんぼうのサンタクロース」など、楽しいクリスマスソングが披露されました。また、友情出演の九嶋仁愛さんが、電子楽器オタマトーンでユーモアあふれる音色を奏で、会場を楽しませました。最後は、「まきびとひつじを」と「冬の歌」を出演者全員で合唱し、会場は大きな拍手に包まれました。

また、館内では有志による喫茶コーナーの開設や、ライトやバルーンによる装飾が行われ、地域の方々の協力により、華やかな雰囲気に包まれました。出演者も来館者も、クリスマスコンサートを存分に楽しんだ1日となりました。