2025年12月25日
コンテンツ番号19804
安心して米生産に取り組める環境づくりを推進
(2025年12月25日)
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令和7年度北秋田市農業再生協議会第1回臨時総会が12月25日(木曜日)に市役所本庁舎で行われ、農業団体・関係者などが令和8年産米の北秋田市の生産の目安などについて協議しました。
臨時総会の開催にあたり、津谷会長(市長)が「今年を振り返ると、6月には記録的な少雨による渇水が発生し、農作物への影響が懸念された。さらに8月から9月にかけては、4年連続での激甚災害の指定を受けるほどの豪雨に見舞われ、市内の農作物や農地、農業施設に大きな被害が生じた。被災された農家の皆さまに心よりお見舞い申し上げる。当地域の令和7年産主食用米の作付面積は約3,146ヘクタールとなり、当協議会で配分された生産の目安である3,021ヘクタールを125ヘクタール上回る結果となった。また、県が示している令和8年産米の『生産の目安』については、前年比2パーセント増と、増産につながる設定がなされている。こうした中、米価の安定と米の安定供給、さらには農業経営の安定を図るためにも、需要に応じた計画的な米生産を進めていくことがこれまで以上に重要であると考えている。本日ご出席の皆さまや関係機関と情報を共有しながら、当地域の農業がこの厳しい局面を乗り越え、一日も早く元気を取り戻されることを心より祈念申し上げる」などとあいさつしました。
このあと、議事録署名人に北秋田市農業委員会会長の長岐一志さん、北秋田市認定農業者会会長の長岐正さんの2名が選任され、事務局から令和8年産米の秋田県の生産の目安は428,000トン(面積換算74,177ヘクタール)と報告されました。
報告のあと、令和8年産米の北秋田市の生産の目安についてや、同生産の目安配分について協議され、原案のとおり承認されました。
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あいさつをする津谷市長
