令和7年度「北秋田市読書感想文・読書感想画コンクール」表彰式

「読書のあと」で感じた世界を表現

（2025年11月29日）

令和7年度「北秋田市読書感想文・読書感想画コンクール」表彰式が11月29日（土曜日）に文化会館で行われ、特選・入選・佳作に輝いた方々が表彰となりました。

このコンクールは、読書を通じて豊かな人間性を育むことを目的に昭和40年度から旧鷹巣町で行われており、合併後も継続されて今年度で61回目（感想画は29回目）となります。

今年度は、小学校3年生以上対象の読書感想文に45点（小学生36点、中学生6点、高校・一般3点）、小学校2年生以下対象の読書感想画に314点（保育園・認定こども園93点、小学生221点）の応募となりました。
そして、読書感想文では特選4点、入選11点、佳作15点、読書感想画では特選2点、入選10点、佳作18点が入賞となっています。

表彰式では、はじめに主催者である佐藤教育長が「令和7年度の本コンクールでは、読書感想画に314点、読書感想文に45点の応募があった。感想画では、本の世界で楽しかったこと、綺麗だったこと、そこから想像したことが、大人には真似できない表現で画用紙いっぱいにのびのびと表現されていて、鑑賞している私まで楽しい気持ちになった。読書感想文では、失敗体験やゴミ問題などの自分たちの生活に直接関わる問題や、友達との関係を通して自分自身の生き方を考えるなど、正面から向き合い深く考えている本市の子どもたちの感性に驚かされました。作品を応募してくれた皆さま、家庭で支えてくれたご家族の皆さま、応募にあたり指導してくれた先生方、さらには審査してくださった審査委員の皆さま、本当にありがとうございました。最後に、入賞された60名の皆さん、受賞おめでとうございます」などとあいさつを述べました。

続いて、読書感想文・読書感想画の入賞者が紹介され、受賞者に佐藤教育長から表彰状が手渡されました。

また入賞者を代表し、鷹巣小学校4年三浦歩夢さんが読書感想文の作品を朗読し、会場から大きな拍手が送られました。

このあと、図書館ボランティア「たまてばこ」（代表：佐藤スゲ子）による絵本朗読と大型紙芝居に移り、会場の子どもたちは物語の世界に聴き入っていました。

＊令和7年度北秋田市読書感想文・読書感想画コンクール入賞者