2025年11月18日
コンテンツ番号19647
食を通じて地域の健康づくりに貢献
(2025年11月18日)
11月12日(水曜日)秋田県庁で行われた令和7年度環境・保健事業功労者表彰式にて「栄養改善事業功労者」として田中由紀子さんが表彰され、同月18日には市役所本庁舎へ受賞報告に訪れました。
栄養改善事業功労者は、栄養改善事業の普及向上、栄養士・管理栄養士制度の発展向上、栄養行政に対する協力等に特に顕著な功績があったと認められる方が選ばれます。
田中さんは長年会社勤めをされ、退職を機に知人の紹介で北秋田市食生活改善推進協議会の活動を知り、平成22年に協議会へ加入しました。田中さんは、食の大切さをテーマに地域への普及活動に尽力し、活動の対象は高校生から働き世代まで幅広く、中でも高校生を対象とした教室では、実体験を交えながら非常に分かりやすく食の大切さを伝えてきました。令和3年度からは鷹巣支部の支部長に就任し、令和6年度まで4年間務めました。田中さんは、支部長退任後も、会員として引き続き地域のために頑張りたいと話しています。
受賞報告を受けて津谷市長は「長年、市民の皆さまの健康と安全のためにご尽力いただき本当にありがとうございます。これからも健康的な地域づくりのために、食の大切さをたくさんの方々に伝えていってほしい。この度は受賞、誠におめでとうございます」などとお祝いの言葉を述べました。
田中さんは「自分のために食にまつわる知識を身につけてきたが、地域の健康づくりのために役立てることができて嬉しい。これからも食を通じて、市民の皆さんの健康を支えていきたい」などと意気込みを語りました。
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表彰された田中さん -
受賞報告の様子
