2025年11月15日
コンテンツ番号19642
地元の子どもたちが伝承芸能を発表
(2025年11月15日)
第25回子どもたちの伝承芸能合同発表会が11月15日(土曜日)に交流センターで行われ、清鷹小学校3団体の子どもたちが伝承芸能を披露しました。
この発表会は、青少年育成北秋田市民会議(中嶋俊彦会長)が取り組んでいる事業で、伝承芸能活動に取り組んでいる子どもたちを励まし、郷土に対する誇りを持たせるとともに、子どもたちの健全な成長を願って、平成11年度から開催されています。
開会にあたり、主催者を代表して中嶋会長が「児童生徒の減少や、指導者の高齢化により、伝承芸能の継承が年々厳しいものとなっている。しかし、そういった厳しいなかでも、地域の子どもたちをはじめ、他の地域の子たちも一緒になって取り組んでくれている。演舞が終わりましたらぜひ、盛大な拍手を子どもたちに送ってほしい。今後とも伝承芸能に対するご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いします」などとあいさつを述べました。
また、来賓を代表して、教育委員会の茂内公貴政策監兼学校教育課長が「主催の青少年育成北秋田市民会議の皆さま、ならびに関係機関の皆さまには、子どもたちの活動を披露する場を設けていただいこと、また、ふるさとへの理解や郷土愛への養成に寄与していただいていることに心より感謝申し上げる。清鷹小学校の皆さんによって、伝統芸能が受け継がれていることは、地域だけでなく、この北秋田市にとっても大変貴重なことであり、児童生徒みなさんには、伝承芸能を受け継いでいることに誇りをもち、精いっぱい練習の成果を発揮してほしい。今日の発表を楽しみにしている」などとあいさつを述べました。
この後、清鷹太鼓、上舟木駒踊り、七日市奴踊りを披露され、会場からは大きな拍手が起こりました。
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あいさつを述べる中嶋会長 -
あいさつをする茂内学校教育課長
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清鷹太鼓 -

上舟木駒踊り -
七日市奴踊り
